NHK、30代記者を諭旨免職処分

エンタメNEWS2025年4月4日5:15 PM

NHK(C)ORICON NewS inc.

 NHKは、単身赴任に関する手当を不正に受け取ったとして熊本放送局の30代記者を「諭旨免職」とする処分を発表した。発令は10日。4日までに公式サイトで伝えた。


 事案について「2024年6月以降、単身赴任が解消されたにもかかわらず、家族宅に帰宅した際に支給される手当を4回申請し、計32万9040円を不正に受け取っていました」と記した。

 続けて、「適正な手続きをとらないまま2024年12月まで7か月にわたって単身赴任に関する手当を受けるなど、資格がないのに受け取った手当の総額は188万8300円です。すでに全額を返還させました」と説明した。

 NHKは「受信料で支えられているNHKの職員として許されない行為であり、視聴
者の皆さまに深くお詫びいたします。公金意識を改めて徹底するとともに単身赴任の状況に変更がないか確認を進めるなど、再発防止に努めてまいります」とコメントした。

関連リンク

NHK、報道局の30代記者を懲戒免職処分「私的な飲食を取材と称して経費請求」「許されない行為」
NHK『プロジェクトX』18年ぶり復活を発表 平成・令和を題材に新シリーズ、田口トモロヲも続投
NHK、受信料を1割値下げ「公共メディアとしての役割を果たしてまいります」」
NHK、『紅白』含むジャニーズへの方針表明 あす10・2会見も「判断の目安とは考えていません」【会長会見の質疑応答・要旨全文】
NHK、外部からの不正アクセスで個人情報漏えいの可能性 従業者ら2万3435人に影響

カテゴリ

エンタメ総合

記事URL

https://www.oricon.co.jp/news/2377896/full/?anc=305

< >

Page Top