2015年ブレイクを期待する俳優を独断と偏見で10人選んでみた!
タレメREPORT2015年1月6日12:22 PM
2014年のブレイク俳優といえば、2011年の仮面ライダーフォーゼ以降出ずっぱりの福士蒼汰さんですね。やはり朝ドラ出演で隅々まで知名度が広がったのが一番の要因でしょう。朝ドラ後にゴールデンタイムのドラマに出演し、CMなどにも引っ張りだこ。というと、同じヒーロータレントの松坂桃李さんなどが思い浮かびます。
特撮班からのブレイク
福士さん、松坂さんと同じく、特撮班からの注目は千葉雄大さん。深夜ドラマや漫画映像化作品など、コメディタッチの作品に多く出演し、安定した演技を見せました。また、バラエティ番組に自ら投稿し番組に出演するなど、自力で仕事を取ってくるアグレッシブな一面も。深夜物を好きなテレビっこに完全に受け入れられています。
そして、実力派の菅田将暉さん。すでにブレイクしている感もありますが、事務所に所属後のあいさつ回り中にオーディションを薦められ、即仮面ライダーデビューという逸材です。『仮面ライダーW』では新人の最年少ライダーながらも、堂々とした芝居で私たちを楽しませてくれました。その後、ドラマでの主演は少なめですが、映画『共食い』で新人俳優賞、『死神くん』『男子高校生の日常』など全6作品で賞を取っています。彼が出演するだけで画面が締まる、すでに名優の貫録です。
そして2015年特撮班の最大の注目株が、ファブリーズのCMでイケメン長男を演じる高杉真宙さん。18歳ながら、映画やドラマ、舞台としっかりキャリアを積んできています。高校も卒業することですし、4月からの動向、更なる飛躍が楽しみです。
【タレメreport】2015年ブレイクを期待する女優を独断と偏見で10人選んでみた!
良く見たら色々出ている中堅イケメン俳優
朝ドラ『ちりとてちん』で主人公の夫を演じた青木崇高さん。『龍馬伝』『るろうに剣心』『BORDER』などでアクションもこなしました。勉強熱心で、方言や演じる役の背景などをしっかり研究する姿勢が素晴らしい俳優さんです。ダイハツ「タント」のCMで菅野美穂さんの旦那様を演じていたのも記憶に新しいですよね。現在『パパとママの生きる道』で主演。確実に一流俳優への道を歩んでいます。
劇団EXILEの青柳翔さんはクセのある演技が魅力です。ドラマ『ろくでなしBLUES』で主演を演じ、映画『今日、恋をはじめます』では新人賞。最近は『ファーストクラス』『聖女』で、イケメンでインテリな悪者という、印象的なキーパーソンを演じ、大きな印象を残しています。
とうとう芽が出た!?知る人ぞ知るイケメン俳優
2014年末のヒットイケメンといえば、賀来賢人さんでしょう。武井咲さん主演の『アスコーマーチ』ではヒロインに想いを寄せる友達役として出演。そのまっすぐな片思いで乙女の心をキュンキュンさせてくれました。その後、『クローバー』『らんま1/2』と立て続けに主演作はありましたが、いまひとつブレイクには繋がりませんでした。しかし、朝ドラ『花子とアン』で、家族を思う兄としての実直な姿、そしてドラマ『Nのために』での片思いキャラで再び注目を集めています。とにかく彼には片思いが似合うのです。
そしてもう一人、刑事ドラマなどでお見かけする凛々しいお姿がひそかに人気だった、眞島秀和さんです。『踊る大捜査線』『HERO』『SP』『駅弁刑事』『Answer~警視庁検証捜査官』『遺留捜査』『ST 赤と白の捜査ファイル』などで、刑事や犯人を演じています。二時間ドラマや刑事ドラマには必ず顔を出す、刑事ドラマ好きにはおなじみの落ち着いた魅力のイケメンです。昼ドラ『シンデレラデート』ではとうとう主演!情熱的に星野真里さん演じる、既婚の高校教師に迫る新聞記者を演じています。刑事ドラマや昼ドラのメインターゲットである主婦層にはたまらない設定ですね。
朝ドラ『まれ』からもヒットが生まれる予感!
前出の福士さん、松坂さん、菅田さん、青木さん、賀来さんは皆、朝ドラに出演しています。当然『まれ』でも、相手役の山崎賢人さんは爆発的にブレイクすることは間違いないでしょう。すでに誰もが注目する若手ナンバーワン俳優です。
そして彼同様に気になる存在なのが渡辺大知さん。歌手であり俳優でもある彼は『色即ぜねれいしょん』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。朝ドラ『カーネーション』にも出演しています。コカコーラやDoCoMoのCMでも圧倒的な存在感を醸し出していますね。
なんとなく気になるアラフォー俳優
「あ、あの人みたことある!・・・けど誰?」とよく話題になる人、山中崇さん。インディーズ作品への出演が多い山中さんですが、かなりの数のCMやドラマにも出演しています。特にJT・日本たばこ産業CMでの酒屋の若旦那役は皆様の記憶にも新しいのではないでしょうか?「よく見るけど誰?」の疑問に答えてくださったのか、2014年末のキヤノンプリンターPIXUSのCMでは字幕で名前が入り、さらに印象を強く残してくれました。
山中さんが自然とそこにいるのと対照的に、アクの強い俳優といえばムロツヨシさん。止まらないおしゃべりと独特のフェイス。インパクトが強いです。今後は大泉洋さんのように映画にドラマにバラエティにと活躍してくれそうです。
さて、2015年末の芸能界は一体どんな結果になっているのやら?皆様も予想してみてはいかがですか?
文/藤原ゆうこ