間宮祥太朗、新境地となる弁護士役
エンタメNEWS2025年4月9日6:00 PM
金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』の場面カット(C)TBS
俳優の間宮祥太朗が主演を務める、TBS系金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(毎週金曜 後10:00)が、4月18日にスタートする。主演の間宮は、今作で初めて本格的に弁護士役に挑む。このほどインタビューで作品に込める思いを聞いた。
「Ignite」=“火をつける”。その言葉のように、原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせる。そしてあらゆる手段を使って裁判を勝訴へと導く“法の無法者集団”。まるで弁護士バッジをつけた“法の当たり屋”ともいえる彼らの目的は金か、正義か。日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す、新感覚の完全オリジナルリーガルドラマがついに始まる。
本作を手がけるBABEL LABELは、映画「正体」「青春18×2 君へと続く道」「余命10年」など、数々の話題作を世に送り出してきた藤井道人監督を筆頭に、本作の制作陣でもある映画「帰ってきた あぶない刑事」の原廣利監督、Netflixシリーズ「イクサガミ」の山口健人監督、そしてこれまでに国内外にて200を超えるクリエイティブアワードを受賞し、ドラマ『量産型リコ』『絶メシロード』などの企画・プロデュース・脚本を務める畑中翔太などのクリエイターを擁するコンテンツスタジオ。BABEL LABELが地上波GP帯ドラマに参加するのは今回が初となる。
まずはじめに本作の第一印象を問われた間宮は「シンプルに力強いドラマになりそうだなと思いましたし、キャスト・スタッフの顔ぶれを聞いて、重心が低い位置にあるような、地に足のついた布陣といった印象を受けました。楽しみでしたね」と笑顔で話す。
オファー当初は「難しい話や法廷劇、難解なセリフが続いて難しいドラマになっていくのかなと思っていました」というが、台本を読み進めていくなかで「その法廷に至るまでの過程で自分たちが何をしているのか。例えば、訴えを起こす人がどういう思いでいるのか。そこの部分に分量を割いていくドラマになっています。より視聴者の皆さんに楽しんでいただけるんじゃないかなと思いました」という。
そんな間宮が演じるのは、向こう見ずだが正義感に溢れる新米弁護士・宇崎凌。5年前に父を事故で亡くしたことをきっかけに、サラリーマンを辞め弁護士を志した宇崎。やっとの思いで司法試験に合格するも、ことごとく事務所の面接に落ち、バイト生活を送る毎日だった。そんなとき、ひょんなことから「ピース法律事務所」への就職が決まる。これで一人前の弁護士になれると思ったが、「ピース法律事務所」は依頼人を待つのではなく、“争いの火種”があるところへと潜り込み、人々に訴訟を焚きつける、無法者な弁護士たちが集まる事務所だった。
スタッフ陣との顔合わせの段階で主人公・宇崎が「週刊少年ジャンプの主人公のよう」というイメージを共有していたという間宮。「正義感が強かったり、突発的な行動に出る部分ですね。どう説得力を持たせて、31歳という年齢設定を考えた時に違和感がないように演じられるのか。そのバランス感覚を探りながらやっていきましょうと監督とお話ししました。とにかく宇崎を魅力的な人物にしたいですね。自分の精神と肉体を使ってどう表現していけるのか楽しみです」と言葉に力を込めた。
エンタメの世界では、これまで数多の個性的な“弁護士”の姿が描かれてきた。しかし今作は、お馴染みとなっているリーガルドラマの一つだと一緒くたに扱うことなかれ。あらゆる手段を使い、原告を勝訴に導くアウトサイダーな弁護士集団が、依頼者と弁護士という常識をひっくり返す、想像もつかない物語となっている。これまでにないリーガルドラマの設定もさることながら、本格アクションや、ダークリーガル・エンターテインメントならではの視聴者をも騙すような巧みなストーリー展開の連続が待っている。
最後に視聴者に向けて間宮は「気迫のこもった作品づくりをしていける予感がしています。楽しんでみていただき、カッコいいなと熱くなっていただけたらうれしいです」と呼びかけていた。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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