超特急・小笠原海、初主演舞台開幕
エンタメNEWS2025年3月11日6:01 PM
舞台『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE』に出演する小笠原海(C)岩田えり
メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の小笠原海が、初主演を務める舞台『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE』が7日、東京・サンシャイン劇場で開幕。小笠原をはじめ、キャスト陣からのコメントが到着した。
【舞台カット】世界観がすごい!オレンジ髪の衣装に身をつつむ小笠原海ら
『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』は『聖剣伝説』シリーズの3作目として1995年に発売されたアクションRPG『聖剣伝説3』のフルリメイク版として発売され、世界累計出荷・DL販売本数100万本を突破した超人気作。マナの力を利用し、世界征服をたくらむ勢力の争いに巻き込まれながら、必死に運命に抗う若者たちの旅立ちと試練の物語を描く。今作では、豪華キャストによる繊細な演技、世界観に没入できる壮大な映像演出で、舞台版オリジナルの6人の物語を届ける。
草原の王国フォルセナ出身で国を愛し、負けず嫌いな性格の傭兵として仕えるデュラン役は、超特急の2号車・カイとして活動中の小笠原が、初の主演舞台として挑む。デュランとともにパーティーを組む仲間として、ケヴィン役・青柳塁斗、アンジェラ役・飯窪春菜、リース役・礒部花凜、ホークアイ役・阿久根温世(ICEx)、シャルロット役・宮崎あみさが登場する。
さらに、アンジェラの母で魔法王国アルテナの理の女王を最上もが、デュランが旅に出るきっかけとなった紅蓮の魔導師を高尾楓斗(ONE N’ ONLY)、ケヴィンの父親でビーストキングダムの獣人王を桜庭大翔、妖艶な美女の姿をした美獣イザベラを野本ほたる、聖都ウェンデルで暮らす神官ヒースを山本龍人(ICEx)が演じる。
また、草原の王国フォルセナの王・英雄王/リチャードを石坂勇、竜帝に仕える黒耀の騎士/ロキを高木トモユキ、ビーストキングダムに突如現れた魔術師・死を喰らう男を原西孝幸(FUJIWARA)、ガラスの砂漠にいるドラゴン族の竜帝を合田雅吏が演じ、ベテラン勢もそろっている。
同公演は、16日までサンシャイン劇場、4月4日から6日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて全17公演を上演する。
【コメント】
■超特急・小笠原海(デュラン役)
原作の発売から30周年を迎えるこの年に、こうして舞台化できることはすごく光栄なことだと思っています。原作をプレイしていた方にとって、動かしていたキャラクターたちが自分の手を離れて舞台の上で動き出すというのはすごく新鮮な経験だと思います。今回は、原作をもととしたオリジナルストーリーとなりますので、原作では3人しかプレイできなかったのが6人一斉に動き出すという、ここでしか見られないものとなっております。とても貴重な経験だとかみしめながら僕たちもお芝居させていただきますので、皆さんに楽しんでもらえたらうれしいです。
すてきなキャストの皆さん、そしてすてきなスタッフの皆さんと作り上げたこの舞台を原作、そして作品へのリスペクトを持ってデュランを生きたいと思っております。
■青柳塁斗(ケヴィン役)
2月頭から毎日のようにけいこをしてきました。カイくんがたくさん殺陣を頑張ってたくさん汗をかいていますので、そこをぜひとも注目して楽しんでいただければと思います。
ケヴィンは、6人のメンバーの中で唯一武器を持っていないんですが、父親の獣人王やルガーという獣人の仲間と争うシーンがあるので、必死に素手でアクションをしているところをぜひとも注目していただければと思っています。
■最上もが(理の女王役)
私は5年ぶりにお芝居をするので、皆さんの足を引っ張らないようにと思いながら挑戦しております。私が一番好きな推しキャラが、“美獣イザベラ”で野本ほたるちゃんが初日の本読みからすごく好きな感じで演じられていて。なかなかクセのあるキャラなんですが、そのクセが全開で出てくると思うので彼女の登場を楽しみにしていただきたいなと思っています。
今回、小笠原さんを筆頭にムードメーカーたちがたくさん現場を盛り上げてくださって、とても楽しくてあっという間の本番だと感じております。楽しみな反面、もう終わるのがさびしいです。なので、ぜひ皆さんたくさん見に来てほしいなと思います。よろしくお願いします。
■FUJIWARA・原西孝幸(死を喰らう男役)
死を食らう男「俺やで!」ということで、FUJIWARAの原西です。ほんまに原西か!って言われたら面を取らないので何ともなんですが(笑)、でも本人が言ってるんで間違いなく僕です(笑)。初めて2.5次元の舞台に参加させていただいたんですが、皆さまの殺陣がとんでもないことになっています。そのすごい迫力は僕もけいこを見ていて思ったので、皆さんもすごく感動していただけると思いますし、ストーリーとアクションを見ていただければ間違いなく楽しめると思います。
僕的にはどっかでギャグやるぞっていうね。やってやりますよっていう気持ちでいます。ストーリーに関係なくギャグをやりますので楽しみにしていてほしいなと思います。
■合田雅吏(竜帝役)
今回、下は17歳から上は63歳という、けいこ場のある一角がおじいちゃんと孫みたいな現場でした(笑)。ほのぼのとしながらも、アクションはとても高度なことをやっているので、緊張感がありながらもカンパニー全員ですごく楽しくやっています。
最後のアクションのシーンは、ゲームに詳しい方に対してある意味サプライズ的な秘密兵器を出しますので、ぜひそこを見ていただけたらと思います。竜帝はラスボスなんですけど、一度ぐらいは勝つつもりでやっています(笑)。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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