超特急・ユーキ、人生を振り返る

#M!LK#ボーカル#村田祐基#シンプル#Bull

エンタメNEWS2025年3月14日12:00 PM

30歳の節目を迎え人生を振り返った超特急・ユーキ (C)ORICON NewS inc.

 メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のユーキ(30)が、初ソロ写真集『BULLET TRAIN No.5 YUKI PHOTO BOOK 「THE GROWN」』(通常版)とフォト&ワードブック『BULLET TRAIN No.5 YUKI PHOTO WORD BOOK「RE GROWTH」』(豪華版)を3月14日に2作同時発売する。

【撮り下ろしカット】視線にドキッ!透きとおる肌にブラック衣装が似合うユーキ

 同作のテーマは、大切な人たちへの感謝の気持ちを形にしてみんなに届ける『玉手箱』。アーティストとして見せる姿とはまた違った自然体でナチュラルな魅力が伝わる距離感で、唯一無二の表情が多数撮り収められている。豪華版には、“超特急・ユーキ”と“村田祐基”それぞれの心の中をディープに掘り下げ、オリジナリティあふれる“名言や迷言”が散りばめられた内容となっている。

 発売記念イベントを実施するにあたり、ORICON NEWSでは単独インタビューを実施。写真集に込めた思いのほか、スターダストプロモーション所属のアーティスト集団“EBiDAN”の先頭に立つ超特急の一員としてダンスはもちろんライブ演出も手掛けているユーキに熱い気持ちを語ってもらった。

■一生に一度しかない30歳という節目の気持ちを具現化してすべてを込めた一冊に「自分から出てくるものをナチュラルに表現した」

――30歳を記念しての写真集発売決定を最初に聞かれた際のお気持ちは。

個人の写真集は人生で初めて出すものだったので、30歳の節目という一生に一度しかない瞬間の気持ちをしっかりと具現化してすべてを込められる1冊にしたいなと思いました。

――ポーズ・表情のバリエーションの豊かさに驚きました。意識したことはありますか。

今回の写真集は、カメラマンの須江(隆治)さんから「ナチュラルにユーキらしく表現してほしい」と言っていただいたので“自然感”を大事にしていました。韓国は初めてだったのですが楽しんで変に構えすぎず、僕から出てくるものすべてを自然に表現してこの本に詰めることができたと思います。

■超特急やEBiDANのために、自分が行動を起こしてチャンスにつながるのであればすべてのことに“チャレンジャー”でいたい

――写真集のスペシャル企画や2月10日にTBS系で放送された特番『その道のプロが選ぶ本当のNo.1 プロフェッショナルランキング「KING OF DANCE」』のサポートメンバーにもEBiDANの後輩を指名されていましたが、その意図や狙いは。

僕たちEBiDANが無名だったところから後輩みんなの頑張りもあり、少しずつ知ってくださる方が増えてきました。その中でも先頭に立つグループとして、いろいろな道を切り開いていくきっかけにならなければいけないと感じています。自分が先陣をきって行動を起こすことで、後輩みんなのきっかけに携われていたらすごく名誉なことですし、誰にでもできることではないので僕にしかできないことがあれば、しっかり全うしたいと思っています。
人はいつどこで何が起こるかわからないからこそ、いつまで活動できるかわからない。だからこそ一度しかないチャンスは逃さないようにしたいです。一番大切な超特急もそうですが、EBiDANのこともすごく大事に思っているので、自分が行動を起こしてチャンスにつながるのであれば、前向きにポジティブにすべてのことに僕自身がチャレンジャーでいたいし、後輩のみんなにももっとスポットライトが当たってほしいと思っています。

――個性にあった企画で後輩を指名することや『EBiDAN THE LIVE』などの演出は、EBiDAN全グループのことを深く理解しているからこそできることだと思いますが、普段から後輩への接し方などで意識していることはありますか?

意外とそんなに意識していないんです(笑)。僕自身が先輩面するタイプでもないので、意外とフラットに話しています。EBiDANメンバーそれぞれが持っている個性に興味があって、僕ができないことをできる人にすごく惹かれます。せっかく良い個性を持っているのに知っていただく機会がないのはもったいない。多くの方に知っていただくことで、その先につながっていくと思っています。僕は今そういったパスを出してあげなきゃいけない立ち位置にいると思うので、コミュニケーションをたくさん取って、活かせる場を増やしてあげられるようにしたいです。

■超特急・EBiDANは“夢”であり“人生そのもの”「たくさんの声援が自分の糧となっている」

――EBiDANの結成当時を振り返って、今の活躍をどう思われますか。

本当にすごいと思います。無名からスタートしたEBiDANは、元々若手俳優演劇集団として恵比寿の小さな劇場などで活動していました。そこから今はM!LK・SUPER★DRAGONなど9組ものグループができ、それぞれが活躍してたくさんの方に知っていただけているという現実に、頑張って走り抜けてきて良かったなと感じますし、たくさんの声援が自分の糧となっています。

――ユーキさんにとって、超特急・EBiDANとはどのような存在ですか?

シンプルに“夢”であり“人生そのもの”です。僕は学生時代「これを夢として追っていくんだ」という明確なことがなかったのですが、唯一ダンスが好きで活かしたいと思っていました。そんな時に超特急がダンスをメインとしたグループということで、これ以上ないチャンスだと感じました。そして「これだったら頑張れる」ということからだんだん「東京ドームに立ちたい」という夢になって。超特急として活動して13年が経ちましたが、最近この夢が着実に近づいてきていると感じていますし、叶えるまでは諦められません。EBiDANにも、たくさんの夢が詰まっています。

■30歳の節目で人生を振り返ると、すべての瞬間が分岐点「気持ちを表に出すことが大切だった」

――30歳という節目のタイミングで人生を振り返ると、分岐点はありましたか。

自分の中で絶対こうだと決めたこと・思ったことはメモに書き出すなど表に出すようにしていましたが、僕にとってはその瞬間その瞬間が、すべて分岐点だったと思います。豪華版では葛藤していた当時のメモが公開されていますが、結果このメモからメンバーやスタッフのみなさん、会社などいろんな人に伝えるきっかけになっているので、思いは内に留めておくのではなくしっかりと表に出すことが大切だったんだと感じています。
また新メンバーを迎え入れて9人体制になった時も、その前のメンバーが7人から6人、5人となった時もそれぞれすべてが分岐点で、その時の自分の思いがターニングポイントになっていたと思います。今後もすべての瞬間を大切に活動していきたいです。

■プロフィール
ユーキ/村田祐基(むらた・ゆうき)
1995年1月2日生まれ、徳島県出身。2012年にメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急としてシングル「TRAIN」でCDデビュー。“5号車、ドジっ子担当”で、メンバーカラーは赤。グループの要であるダンスリーダーを担っており、持ち前のクリエイティブなプロデュースセンスを活かし、自身のライブや毎年開催されている『EBiDAN THE LIVE』などの大型コンサートの企画や演出も手掛ける。24年には“阿波とくしま観光大使”に就任している。

■作品概要
タイトル : BULLET TRAIN No.5 YUKI PHOTO BOOK「THE GROWN」
撮影   :須江 隆治
発売日 :2025年3月14日(金)
価格   :3,300円(3,000円+税)
サイズ  :A5
ページ数 :128P
発行   :SDP

ヘアメイク:KABUKI RYOTA
スタイリスト:塚本隆文

#村田祐基#超特急#SUPER★DRAGON#M!LK#Bull

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エンタメ総合

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