藤田ニコル、さんまに緊張しない
エンタメNEWS2025年3月2日6:00 PM
2日放送『ライターズ!』に出演する藤田ニコル
顔出しNGの敏腕ライターたちが、いま注目のタレントの素顔に迫る『ライターズ!』(日本テレビ系)。2日の放送(日曜 深1:30)は、3月4日午後8時に放送の『踊る!さんま御殿!!2時間SP』より、「ネオ埼玉県民 vs 旧埼玉県民」パートに出演した藤田ニコルが登場する。
■「“埼玉代表”って嫌なんですよ」ネタ切れにぼやき
『踊る!さんま御殿!!』では、たびたびローカル対決をテーマに取り上げ、それぞれの地域出身の有名人たちがゲストに登場。ゲストが地元の魅力を自慢し合ったり、ときにはマウントを取ろうとバトルになったりと、毎回大いに盛り上がり好評を博している。
今回ゲストはオール埼玉県民。30歳未満のゲストが“ネオ埼玉県民”、30歳以上が“旧埼玉県民”とチームが分かれており、いくつかのテーマの元トークを繰り広げる。
埼玉県戸田市で学生時代を過ごした藤田は、昨年8月放送の「路線バトル埼玉編」にて、地元・戸田公園駅を通る“埼京線”代表の1人として登場。持ち前のトーク力で埼京線の魅力を語ったり、ほかの路線にダメ出ししたりと盛り上げつつも、戸田公園駅の隣の駅が東京都のため「マインドは東京」と言い切り、ほかのゲストたちを唖然とさせていた。
そのため、インタビューでも「“埼玉代表”って嫌なんですよ」とキッパリ。「10年くらい前に東京でひとり暮らしを始めて、実家ももう埼玉にはないんです。だから昔の話になってしまうんですよね。地元の友人たちと会うときも、友人たちは東京に来たがるので、埼玉に行く機会は本当になくて、正直ネタ切れです」と言い切る。
そんな素直な藤田に多くの埼玉県視聴者も共感しているようで、「埼玉県の人ってディスっても自虐ネタとして受け入れてくれるんですよ。『そうだよね』『東京だと思いたいよね』みたいな感じでいてくださって、うれしいですね」と語る。
また、8月の放送では、埼玉県吉見町出身・若槻千夏との“埼玉愛”をめぐるバトルも話題に。「若槻さんも埼玉県代表としてよく一緒に番組に出させていただくんですが、吉見町って本当にどこかわからないんです(笑)。私は戸田なので、もう東京にくっついちゃってるくらいの場所ですし、川を挟んだ向こうは東京。歩いても東京に入れるので、それこそ東京マインドで生きてますけど、埼玉の真ん中だとやっぱり話が合わない」「毎回『一緒に埼玉で盛り上げよう』とはなるんですが、いつも盛り上がりきれず」と苦笑。しかし、「東京やほかの地域の方々からしたらどう見えてるのか気になります。埼玉で盛り上がれるのかな、埼玉の話おもしろいのかなっていつも不安になるんです」と心配事も明かした。
■埼玉ネタ、地元の友人に会うたび聞くと「もうないよ」「住むとこだよ」
“埼玉県代表”は荷が重いものの、「埼玉のことが嫌いというわけではなくて、育った町なので思い入れはあります」という藤田。今回の出演が決まった際には、埼玉在住の友人たちに埼玉の最新情報についてリサーチを試みたそう。
「地元の友人たちに会うたび「なんか最近変わったことあった?」って聞いてるんです。それこそこの収録が決まったときも、ちょうど会う機会があったのでまた聞いたんですよ。そしたら、『あるわけないじゃん!』って遂に逆ギレされました(笑)。『もうないよ』『住むとこだよ』って言ってました」。
そこで改めて埼玉のよさに気付いた藤田。「確かに住むにはちょうどいい場所です。家賃も(東京に比べて)安くなりますし」と友人の一言に共感。「東京に住んでいてすごく思うのは、やっぱり埼玉ってすごくいい場所だったなと。ご近所付き合いや人との繋がりが埼玉にはあったなと思います。東京にいると同じマンションの人ともあまり会話をすることはないじゃないですか。その点、埼玉は学校帰りとか、みんなといっぱいコミュニケーション取ってましたね。そう考えると、いつか帰るのはありだなって思えますね」。
さらに、埼玉県内で遊びに出かけた楽しい思い出も。「乗り換えしてでも行こうって思ったのは越谷のイオンレイクタウン。学生の頃ですね。あとはお祭りですね。学生の頃お祭りが大好きだったので、お祭り情報には敏感でした。お祭りは埼玉のほうが楽しいと思います。浦和のほうにも電車に乗って行ったり。東京だとそういう情報はわからないんですが、埼玉だとお祭り情報はみんなに共有されるので、『次はこのお祭り行こう』ってよく話してました」。
■ネオ埼玉と旧埼玉がひとつになった“北辰テスト”
今回の『さんま御殿』で藤田は、29歳以下の“ネオ埼玉”の1人として出演。収録では、実際にジェネレーションギャップを感じる場面が多々あったようで、「旧埼玉チームが『“埼玉県民の日”(11月14日)にディズニーランドや池袋に行っていた』って話してたんですが、今の世代は逆に行きにくくなっていて、私も恥ずかしいですね」「ほかにも旧埼玉チームの方々からは、大きな鯉のぼりやひな祭りの話が出ました。埼玉ならではの、ちょっとふざけてるのかなって思うくらい規格外の大きさで」とコメント。また、埼玉県の学生が昔から受けている“北辰テスト”の話題では、ネオ埼玉と旧埼玉がひとつに。「これはみんなで盛り上がりました。でも、さんまさんだけわからなくて(笑)」「そういうその地域の人じゃないと知らない情報はすごくおもしろかったです」と、埼玉だらけの収録を振り返った。
さらにオープニングでは藤田にとって驚きの出来事が。「私、結婚を2年前にしたんですけど、さんまさんそれを最近初めて知ったらしくて。2年前のことを今言われたのはびっくりしましたね」と笑う。常に物怖じすることなくさんまとトークを交わす藤田だけに、「1回も緊張したことないかもしれないです」とあっけらかん。出演回数を重ねたことで、お笑い怪獣・明石家さんまとのコミュニケーション術も会得済みのようで、「自信がないときは目を見ないことが一番いいなと。今までいっぱい経験して染みついたんだと今日再確認しました。ただ逆に、何か話したいことがあるときにさんまさんの目を見ると絶対に話を振ってくれるので、さんまさんは本当に優しいなって思います」と感嘆。「さんまさんは話の展開が本当に早い。さんまさんの頭の中をいつも覗きたいくらい。なんでそんなにポンポンポンポン言葉が出てくるんだろうって。そのテンポの速さがかっこいいなっていつも思います」。
また、知られざる藤田ニコルを読み解く『ニコルの方程式』という企画を用意。自身を語る上で欠かせない要素を数式で現してもらったところ、答えは「嘘をつかない+ファン思い」。藤田が嘘をつけないのは、ここまでのインタビューでも証明済み。ファンについては、学生時代からたびたび交流イベントを開催するほど大切にしており、つい最近もファンクラブイベントを行ったばかり。「急にテレビに出始めて天狗になったって思われたくないと思って始めました。私もファンの皆さんの成長を見てますし、お互いの近況を報告しあったり、結婚式に参加したり、ちょっと家族みたいですね」と信頼を寄せている。
最後に藤田が語った『踊る!さんま御殿!!2時間SP』の見どころは、「悪いもいいも埼玉」。「やっぱり住んでいるからイジりたくなるんですよね。魅力もあるし、いいなって思う部分もあって、いいも悪いもどちらも今回のさんま御殿に含まれていると思います。いいも悪いも埼玉らしいなって思えて、愛の溢れる回でした」とコメントした。
※取材の模様は、2日放送の『ライターズ!』(日本テレビ 日曜深夜1:30)でもご覧いただけます。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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