藤井流星、胸キュンワード連発
エンタメNEWS2025年1月27日12:00 PM
藤井流星と紺野彩夏がW主演する、2月3日スタートの読売テレビ「ドラマDiVE+」枠『キスでふさいで、バレないで。』((毎週月曜深夜1時29分より放送※放送時間は変更となる可能性あり、放送後にTVerで無料見逃し配信)。思わずドキドキしてしまうような“胸キュンパワーワード”を連発し、非日常感満載な今作に挑戦した2人が合同取材で撮影を振り返った。
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今作は、ふどのふどう著の大人気コミックシーモアオリジナル作品を実写化。営業部に異動したばかりの佐藤楓(紺野)が、夜の会社でうっかり廊下に締め出されたことをきっかけにあこがれの先輩・塩谷大輔(藤井)の家に行くことに。だが、そこに帰宅したのは塩谷のルームシェア相手で楓の苦手な先輩・溝口(川島如恵留)だった。急いでクローゼットに隠れる2人。声を出したらバレてしまう状況で密着する体にドキドキが高まるなか、塩谷のくちびるが楓の目前に…。
■初共演の第一印象は…「意外と男気がありそう」「役に対して真面目な方」
――まず作品の印象、台本を読んだ感想を教えてください。
紺野:お話をいただいた時に原作を読み、どう台本に落とし込まれているのか気になっていたのですが、面白いな、と思いました。
藤井:僕は原作漫画を読んだときにヤバッ!おーおーおー!(笑)って感じました。台本を読んでみると、ドキッとするようなセリフがたくさんあって驚きました(笑)。
紺野:塩谷はいっぱいありますよね。
――漫画のキャラクターを実写で演じる上で気を付けたことはありますか。
藤井:塩谷はとてもカッコいい役だから、太らないでおこうと思いました(笑)。ちょっとこれは、ポチャッとしていたらまずいなって。原作の絵がきれいだからプレッシャーを感じました。
紺野:楓は台本上でも女の子から嫌われがちなのですが、そう見えないように、真面目に仕事としてやることをやっているというふうにみせたいな、と思って。動きやセリフの語尾を現場で監督と相談して気をつけながら演じていました。
――お互いの俳優としての印象はいかがですか。
藤井:凄くこの役に合っているなと初めてお会いした時に感じました。紺野さんは、どちらかというとクール系かキュート系だったらキュート系だと思うんですけど、でも、強そうで、ドシッとしている印象でした。意外と男気があるというところが、見た目だけでなく中身も楓に合っていると思います。
紺野:藤井さんは現場で『こうした方がいいんじゃない?』とよくおっしゃっているのを聞いていたので、熱心で、役に対して真面目な方だなっていう印象でした。監督とよくディスカッションされていたんです。『こっちの方がよかったね』と、その場その場で演じながらフィードバックくださるので、私はすごく演じやすかったです。
――胸キュンシーンも盛りだくさんですが現場ではどのように作り上げていきましたか。
藤井:本当に笑っちゃうぐらいキュンキュンするセリフがあるんです。でも段取りの段階で、(紺野が)笑うんですよね(笑)。
紺野:結構すぐ笑っちゃうタイプでもあるんですが、現実を生きていたら、言うこともなければ言われることもないようなセリフが結構多いので、おお~って(笑)。文字で読むよりリアルな感じがして、それがちょっとおかしくなっちゃう。
藤井:本番もちゃんとやっているんですよ?やっているけど、原作を読んでいただいた方にはわかると思うんですけど、オフィスラブですが2人のシーンのセリフは、結構非日常体験ができる感じで。原作は漫画ですし、僕の人生でも言うことないだろうな、みたいなセリフがたくさんあります。
――ちなみにどのようなセリフが印象的でしたか。
紺野:「佐藤さんのことも食べさせて」。これは結構きましたね。文字の時は大丈夫だったんですけど、この辺(顔の前に)に顔があるので…この距離感で言われたら。全部、ちょっと面白くなっちゃった。
――藤井さんはそのセリフはもうやりきった感じですか。
紺野:あまり照れてはなかったですよね。慣れている感じ。
藤井:慣れているわけないやろ!「佐藤さんのことも食べさせて」って。初めて言ったわ!(笑)
紺野:どんどんこっちも欲しくなっちゃって監督と一緒に、きょうはどのタイプで来るかな~って楽しみにしていました。ちょっと藤井さんには悪いんですけど…。
藤井:悪いよ、本当に(笑)
――藤井さんはいくつかパターンというか、セリフのテンション感もその都度変えていたのですか。
藤井:パターンとして持っていた意識はないですけど、本番はかなり集中していました。すごいですよ、本当に(笑)
紺野:完成が楽しみ!このシーンは最初のほうの撮影だったから耐性がなかったんです(笑)
藤井:免疫がね…(笑)
紺野:最後の方は大丈夫だったんですけど。
藤井:『大丈夫だった』って(笑)
――藤井さんの低音ボイスが生きるような編集がされるそうで女性スタッフではどのセリフがすきか選手権も行われているとのことで…。
藤井:僕は声がめちゃくちゃ低いので家で、音楽かけながらしゃべっていると友達から毎回なにをしゃべっているかわからん』って言われるくらいなんですよ(笑)。低いことを自覚はしていますね。
■藤井流星、紺野彩夏のお気に入りのセリフは寝起きの『ふにゃ?』
――紺野さんは好きなセリフ選手権するならどのセリフですか。
紺野:私はやっぱり「佐藤さんのことも食べさせて」ですね。1番お気に入りです。
藤井:そこは多分、最初の方に撮った胸キュンシーンなんですよね。後半はもうちょっと、麻痺してきて“甘いセリフ慣れ”はしてきました。
紺野:基本、私はお任せ派なので自分からそういうセリフをやることがないじゃないですか。
藤井:でも、楓の役も結構、これは言われたらたまらんよね、みたいなセリフもありました。あと、2話の最初に『ふにゃ』って言っているんです。台本に『ふにゃ』って書いてあって、撮影する前から、僕がずっと『“ふにゃ”って絶対言ってな!』って言い続けていました(笑)
紺野:プレッシャーですよ!
藤井:リハで『言わなかったからあかんで、台本に書いてあるんやから。やってください』って言って、見事にやってくれました(笑)。起きるところで、楓が『ふにゃ』って言っていて、『ふにゃ!?』ってなると思うので注目してほしいです。
紺野:注目しなくていいです(笑)。私はそういうシーンとちょっと違うかもしれないんですが2年前のシーンで塩谷がちょっと慰めてくれるというか、一言言って立ち去るシーンが、私的にはすごくキュンとしました。見守ってくれているけど、それを前面に出すわけでもなくて、さりげなく言っていくっていうのがすごくいいなと思って。私はそこのシーンですね。
――“膝キス”シーンもありましたね。
藤井:すごいですよ。キスしないであろう場所にキスするので(笑)
紺野:あれは塩谷の顔のアップが楽しみですね(笑)
――そういったセリフやシーンでは照れる部分もあったりしましたか。
藤井:それで言うと、1、2話は全部を通して考えると、まだマイルドな方ですね。セリフもまだスタート地点みたいな感じですが中盤から後半にかけて、自分で見てどう思うんやろう?(笑)今まで、キスシーンを演じさせて頂いたことはありますが、胸キュンセリフをたくさん発して、割と濃いシーンで…ってあんまり観たことがないし、毎話あるのでどんな感情になるのか未知数。想像がついていないです。
紺野:私は恥ずかしくてまだ第1、2話しか観れていないです(笑)
藤井:第3話の電話のシーンもすごいですよ。急にアクセル“ブオオーン”みたいな。
――第3話からは溝口も話に入ってきて…。
紺野:溝口は切ないんですよね。
藤井:溝口も自我が出てくる。パワーワードがありますね。
――結構最初から胸キュンシーンの撮影だったんですか?
藤井:撮影の序盤はオフィスシーンが多くて割と余裕があったんです。主演だよね?ってくらいゆったりとしたスケジュールだったのに…。そうしたら徐々に撮影もアクセルを踏んだように、甘いセリフを連発していました(笑)。
――原作を読んで、ドキドキされている方も多いと思うのですが、どういったところに注目してほしいですか。
藤井:この前、インスタライブをしたら、みんな『観れるか心配です!』って(笑)。でも観てくれるでしょ?徐々に半目から始まって…おおお~って(前のめり)。観てほしいですね。
――とはいえピュアな恋愛模様だったりキャラクターの魅力だったり、ドキドキするような描写以外の見どころはありますか。
藤井:塩谷は甘いものが好きな役なんですよ。結構、甘いもの食べています。コーヒーにも砂糖を3本ぐらい入れるみたいな。クールだけど、ちょっと抜け感がある。スイーツおいしそうに食べるな~みたいなシーンがありますね。
――実際に藤井さん自身は甘党なんですか?
藤井:自分では甘いものは買わないですね。差し入れとかであったら食べますけど…いつもはあまり見ることができない甘いものを美味しそうに食べているところも楽しめるポイントかな、と思います。
紺野:私はオフィスのシーンが結構あるので、楓が仕事をひたむきに頑張る姿は観ていただきたいです。
――プライベートでバレないでって思っていることや、最近バレてしまったことはありますか。
紺野:ずっと寝てる…とか(笑)。休みの日は朝4時ぐらいとか5時とかに寝て、(午後)3時ぐらいまで。撮影期間中はさすがに1回起きましたけど、それ以外は全然。ずっと寝ています。ちょっとお腹が空いたからご飯食べて、また7時ぐらいに寝ます。
藤井:俺も25の時そんな感じでした(笑)。寝ちゃうよね…。たまに起きるとお昼の情報番組が始まっていて、1番テンション下がるよね。1日無駄にした~って。
――藤井さんは、失敗ごとも割とポーカーフェイスでごまかせるほうですか。
藤井:それは得意だと思います。今はあまりないですけど、振り付けを忘れたりした時のポーカーフェイスに関してはこの事務所の人みんなうまいんじゃないかな(笑)。
紺野:どうやってごまかすんですか。
藤井:“ここ、僕は踊らないパートです”って顔で歌うの(笑)。昔は下手くそでしたけどね。昔エイト(SUPER EIGHT)のライブのバックでついていたときに、出るとこを間違ってエイトと同じステージに出ちゃって。「ズッコケ男道」で、外周から出るはずがド忘れして…真隣で特効がバーンってなってびっくりしてハケればいいのに、ずっとその場で徘徊していました(笑)。焦りすぎて14歳の僕は、どこにいっていいのかわからんくて…遠いステージに重岡(大毅)とか神山(智洋)とかが見えて、ゆっくり歩きながら向かうという。
――これが表にでることで失敗がバレちゃいますね(笑)。
藤井:でもまあ、過去ことなんで(笑)。
紺野:あの時の藤井少年が…。
藤井:今は成長しています!(笑)
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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