目黒蓮、危機と希望の5年明かす
エンタメNEWS2025年2月4日8:00 AM
9人組グループ・Snow Manの目黒蓮が、4日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』3月号(日経BP)の表紙に登場する。「心地よい翻弄」と題したロングインタビューで、役の作り方や自身が描いている俳優像、また、5周年を迎えたグループの未来予想図などを全12ページにわたって語っている。
【集合カット】ま、まぶしい!笑顔で舞台あいさつに登壇した目黒蓮、佐野勇斗ら豪華出演者たち
自身が主演する劇場版『トリリオンゲーム』(14日公開)で演じたハル役は、昨年夏に放送されたドラマ『海のはじまり』で演じた役とは真逆の破天荒なキャラクター。「どちらの役も自分じゃない、全然違う人が演じているみたいで不思議な感覚」と言う目黒だが、「僕は自分が出演した作品を見るときも、あまり自分自身の芝居を気にせず、純粋に作品を楽しめるほうなんです。単純な性格なのかもしれない」と笑う。
俳優のタイプとしては「憑依型」ではなく、「準備型」と自身を分析。『海のはじまり』で共演した大竹しのぶは憑依型の代表のように見られているが、現場では「そういう印象は受けなかった」と明かす。段取りの段階からスタッフと入念に話し合いをする姿に学びと勇気を得たと述べ、たたずまいという点で劇場版『トリリオンゲーム』では「石橋凌さんにしびれました」とも。撮影で見せた石橋流の”場の作り方”を熱く語っている。
1月22日にはグループがデビュー5周年を迎えた。その日にリリースしたベスト盤は、初週139.5万枚(1/28発表・オリコン週間アルバムランキング)のセールスを記録するなど、勢いは増すばかり。
「今だけを見たら、Snow Manってすごく順調なコースを歩んでいると思われがちですが、僕たちは最初からピンチがたくさんあったグループ。そのピンチをチャンスに変える糸口を9人全員で探しまくってきた5年間だった」と振り返る。今でこそグループにおける俳優班のエースである目黒だが、「もともとは会社の人から”バラエティ担当”と言われていた」と、トップアイドルになる上で不可避な、自身の“翻弄の歴史”についての発言もみられた。
チケットの入手困難が深刻化しているライブツアーについても言及。次なるフェーズに向けてメンバー全員が同じ意識を持っていることも明かすなど、グループの強さと勢いの秘訣が垣間見える内容になっている。
このほか、同誌おなじみのプライベートトークでは、「最近家でよく作っているご飯は?」「オムライスの卵はハード派?トロトロ派?」「あんこは粒あん派?こしあん派?」など7問。よく作るご飯では、そのメニューに対しての意外なこだわりも明かす。
劇場版『トリリオンゲーム』については、原作・稲垣理一郎氏と監督・村尾嘉昭氏の取材に基づいた作品研究記事も掲載。さらに目黒のインタビューとは別に「Snow Man Dome Tour 2024 RAYS」のライブレポートもあるなど、目黒とSnow Manが堪能できる1冊になっている。今号の第1特集は「最強バディ新潮流」。異なる性格や背景を持つ2人がコンビを組んで、共に問題を解決していく「バディもの」の新たなトレンドを解説している。
また、1月に公開され大ヒットスタートとなった『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』の特集では、キャスト、ミュージシャン、スタッフなど多角的に取材。本誌向けの描き下ろしイラストやキャストの撮り下ろし写真など、オリジナルコンテンツ満載で送る。ほかに、「ロケ地&聖地から地元発コンテンツまで今、九州エンタメがアツイ!」など、エンタメヒットの最前線が分かる記事が盛りだくさんとなっている。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
関連リンク
【動画】『トリリオンゲーム』Snow Manの歌う主題歌「SBY」入り予告が公開
【画像】劇場版『トリリオンゲーム』特大バナーを一枚ずつ
【動画】次なるターゲットは“世界一のカジノ王”?特報第2弾が解禁
【画像】本編への期待が高まるそのほかの場面カット
【場面カット】見つめ合い…目黒蓮、盟友・原嘉孝と芝居合戦
カテゴリ
エンタメ総合
記事URL
https://www.oricon.co.jp/news/2366677/full/?anc=096