洋楽曲から英語学ぶ、学校の新授業
エンタメNEWS2025年3月14日4:03 PM
英語教育プラットフォーム『UM English Lab.』の発表イベントに登壇したCrystal Kay(C)ORICON NewS inc.
ユニバーサルミュージックが開設した英語教育プラットフォーム『UM English Lab.』の発表イベントが14日、東京・渋谷区立原宿外苑前中学校で開催された。
【集合ショット】大盛りあがり!学生たちと笑顔をみせるCrystal Kayら
『UM English Lab.』は、豊富な洋楽アーティストの楽曲を保有する同社が立ち上げた英語教育プラットフォームで、同社がオリジナルの英語の副教材を制作し、それらを全国の英語教師へ無償で提供するもの。教師は同プラットフォームを通じてオリジナル教材をダウンロードすることができ、その教材の制作費や楽曲著作権も同社がすべて負担する。教師がこれらの教材をもとにした授業を行うことによって、生徒はザ・ビートルズやカーペンターズなど親世代が馴染んだ往年のポップスや、テイラー・スウィフト、ビリー・アイリッシュ、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバーなど、最新の洋楽曲から今の時代の“生きた英語”を身につけられる。
この日は、インターナショナルスクール出身のトンツカタン・森本晋太郎がMCを務め、ゲストに歌手のCrystal Kayを招いてトークを展開。今回の取り組みについて森本が「最近の洋楽で英語が学べるのは、授業っぽくなくて良いですね」とCrystal Kayに振ると、「私もこういう授業をやってほしかったな。羨ましい。私が先生になりたいくらい!」と興奮気味に語り、「カラオケもめっちゃ上手になりそう。歌詞の意味を知ることで曲との距離が近くなって、一気に歌うのが楽しくなるから」と、歌手らしい視点で今回の取り組みを絶賛した。
Crystal Kayによると「最近はリスナーも英語に慣れてきている」という印象のようで「デビュー当時はあまり歌詞に英語を使わないようにしていたんですけど、m-floさんとコラボレーションしたときに、“もっと英語を使っても良いと思うよ”ってアドバイスをしていただいて、そこから自由に英語を取り入れられるようになった」というエピソードも明かした。
本イベントには渋谷区立原宿外苑前中学校の3年生も参加し、レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」を題材とした公開授業も実施。生徒たちは楽しそうに授業に取り組んでいた。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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音楽
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