梅宮アンナ、心ない言葉に苦悩
エンタメNEWS2024年12月23日11:45 AM
タレントのMEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーがMCを務めるABEMA新番組『ダマってられない女たち』が、20日午後10時から放送された。
【写真】25年前の元恋人と出したヌード写真集
今回は、俳優の梅宮辰夫さんの娘で元モデルの梅宮アンナが登場し、乳がんステージ3Aをり患し乳房全摘手術後のアンナやその家族に密着した模様を放送した。ゲストには、元テレビ東京アナウンサーの森香澄が登場。バラエティ番組などで共演する回数が多いヒコロヒーは「もうあざとくてねえ」「男性が好きなポイントを全て抑えにいってる」と彼女の印象を語るも、最後に「うすーーい男性ですよ」とスタジオの笑いを誘った。
冒頭では、乳がん闘病中のアンナのオシャレな自宅にカメラが初潜入。リビングには、25年前の元恋人と出したヌード写真集のお気に入りの写真が飾れられていましたが、元恋人に対しては「思い出すことはないよ。だって25年経ってる」と答えた。
また、アンナは、乳がんをり患し闘病生活を送る中で抗がん剤治療の副作用で女性の命ともいえる髪の毛が無くなったことが一番ショックだったと明かす。「シャンプーやって髪の毛を洗った瞬間、ごそって取れた」と副作用の影響から髪の毛が抜けてしまうことを語ると、母のクラウディアは「なんで私じゃないのって感じだった」と娘の悲しむ姿を見て悲痛な言葉を紡いだ。さらにアンナは、他のがん患者の髪の毛が無くなった姿に衝撃を受けたことがあると当時を振り返り、「私は(髪の毛が抜けた姿を)見せるのをやめよう」と心に留め、「素敵なウィッグを作ってリアルに見せられる方法。そっちを見せるべきと思った」と一女性として明るく日常を過ごせるよう前向きな姿勢を明かした。
さらに、乳がんをり患しても仕事をすることで「自分の身を助ける。精神的にも…」と語りました。乳がんという病と闘いながらも生計を立てるアンナに世間から「親の遺産があるのに」「働かなくてもいいだろ」と心無い言葉を投げられた過去を振り返る場面も。スタジオで聞いていたMEGUMIは「ふざけんなよ」「大変な人に何でそんなこと言うわけ?」と怒りをあらわにした。
さらにアンナの一人娘の百々果さんは、母が乳がんと知ると移住先のアメリカから帰国。アメリカで生活基盤を作っていた百々果さんは、「こっちに帰ってきてまたゼロからやるんだって」と不安を漏らすも「向こうでもずっと考えて何も楽しくなくなっちゃう。ずっと考えて」と帰国の決意の理由を語った。密着取材中に、アンナさんは、右胸全摘に加え脇のリンパ節を切除する手術を受け、8日間入院。入院生活を終えて自宅に帰宅すると、百々果さんが飾り付けたバルーンアートのサプライズが。アンナは「なに~!?」「全然知らなかった…!」と感激の涙を流した。
最後に、アンナが乳がんを公表したのは、俳優の父・梅宮辰夫さんの背中を見て育ったことが影響していると語る。アンナは「小学校の時、肺がんになった父がしょっちゅう講演会をしていた」と切り出し、「自分の経験を話して人が集まってくる。小さいながらにかっこいいと思った」と父を誇る。そんな父の背中を見ていたため、「人のために何かできることを」と思うようになり、「『ステージ3Aでもこういうことができるんだ』『アンナちゃんはこういうのをやっているんだ』って、たった1人でいいから希望を与えられたらいいなと思ってやっています」と想いを明かした。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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