李光人&裕翔、撮了でバンザイ

#高橋努#眞島秀和#板垣李光人

エンタメNEWS2025年4月7日8:00 AM

『秘密~THE TOP SECRET~』をクランクアップした中島裕翔、板垣李光人 (C)カンテレ

 俳優の板垣李光人と中島裕翔(Hey! Say! JUMP)がW主演するカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』(毎週月曜 後10:00)の最終話(第11話)が、きょう7日に放送される。それに先立ち、板垣と中島がそろってクランクアップを迎えた。

【写真】板垣李光人&中島裕翔、クランクアップで“バンザイ”!

 『秘密』は、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。

 最終回となる第11話は、薪(板垣)だけが知る秘密や、瀧本(眞島秀和)が再び現れた真の目的、そして第九の未来が次々と明らかにされていく。すべての「秘密」が明らかにされた時、薪と鈴木/青木(中島二役)、“かつてないほど切ないバディ”のゆくえは…。そして薪、青木、雪子(門脇麦)の関係はどこにたどり着くのか。

 2人がクランクアップしたのは3月、千葉・成田空港でのシーン。撮影当日は強風で体感気温はマイナス4度。雪が舞う寒さの中、2人は最後まで緊張感あふれる演技を披露した。そして約3ヶ月間の撮影がクランクアップした瞬間、板垣・中島はそろってバンザイ。スタッフと共に喜びを分かち合い、花束を抱えながら満面の笑みを見せた。

 なお、最終回の放送直前、午後9時54分ごろから10分程度、板垣・中島がそれぞれのアカウントでインスタライブを決行。W主演が最後の最後までドラマを盛り上げる。ドラマ最後のライブ配信で2人からどんな撮影秘話が飛び出すのか注目だ。

■板垣李光人&中島裕翔クランクアップコメント

――クランクアップした感想を教えてください。

中島:すばらしい原作で清水先生に感謝したいと思いますし、それを実写化するため脚本にしていただいた(佐藤)嗣麻子さんにも感謝しています。キャストもスタッフも本当にみんなチームワークがよくてこのチームでやれて、駆け抜けて本当によかったと思っています。今はほっとしています。

板垣:スタッフ・キャストもですが、運命的というか巡り合わせというか…誰かが少し欠けてもこの作品は成立しなかったと思いますし、パズルのピースが全部はまったなと。実写化の作品としてとてもすばらしいドラマになったと思っています。

――W主演としてバディを演じた感想を教えてください。

中島:李光人じゃなかったらできなかったです。本当に感謝しかないです。李光人が薪さんとしてしっかり心情を持って毎シーン臨んでいて、その姿に感銘を受けました。セリフだから言っている、ではなくてとても感情の乗った、音がしっかりしたセリフをぶつけてくれて、青木として接してくれた、認識してくれたのは助かりました。そういう薪さんにたくさん助けられました。

板垣:薪を演じるには鈴木の存在が大事ですが、中島さんがそれを想像できるような鈴木を演じてくださいました。また、青木についてはまっすぐさを視線から感じましたし、姿勢や動き方一つとっても(鈴木と)違うので本当に一人二役、全く違う人物でした。鈴木と青木の接し方の違いも意識せず、自然とできたのでありがたかったです。中島さんご自身も本当に素敵な人柄だからこそ、薪を演じられたと思うので本当に感謝しています。

中島:「相思相愛」ってことですね(笑)

――これまでの撮影で最も印象に残ったシーンを教えてください

中島:今日放送の11話で瀧本が登場した後のシーンです。いや~もう辛かったですね、あれは…。見ていて辛かったし、青木としても辛かったし。 ちょんと(薪を)押したらコロッと倒れてしまうのではという精神状態にまで作っていたのが見えたので、応えてあげたいなと思いました。

板垣:(カメラが)回っている時はもちろんですが、回っていない時でもずっと泣きそうでした。薪はずっと一人で背負ってきて、あそこでまた鈴木じゃないけど、でもまた違う形で受け止めてくれる人がいるんだ、というのをしっかりと感じました。そのシーンが終わった後、すごくスッキリして。そういった意味でもあのシーンは印象的でした。僕は10話からの辛い青木をどうすれば支えられるか、どうするのが一番いいんだろうと。薪も思っていたでしょうし。実際、芝居に集中されている中島さんを見て、何ができるだろうと考えていました。

中島:(第10話の)お葬式のシーンとかは(板垣さんが)すごく慰めてくれましたね(笑)

――最終回を楽しみにしている視聴者の方々にメッセージをお願いします

中島:薪さんが今まで抱えてきた責任や、全部自分一人で背負ってきた秘密を見てしまっていることへの自戒の念だとか、薪さんがいろんな場面ですごく苦しめられます。一方で青木もすごく辛いことばかり起きますが、今までに作り上げられた第九のチームワークで、今度はみんなが薪さんを助けようという展開になっていきます。また雪子さんと薪さんと青木の、説明できない難しい三角関係も進展がありますし、どこに落ち着くのかは見どころかなと思います。

板垣:1話から見てくださった方は正直、なかなかしんどかったと思います。岡部が唯一の救いでしたけど(笑)最終回は救われるというか救済されるというか、今まで見てきたもの、感じてきたもの、背負ってきたものが全て浄化されると思っています。

中島:最後にはちゃんと救いがあるので安心してくださいね。

板垣:最終回はみんなで一緒に救われて浄化されるような展開にしっかりとなっていますので、最後までご覧いただければと思います。

■第11話あらすじ

第九に復帰した瀧本から精神的に追い詰められた薪は、「第九」からレベル5のデータを無断で持ち出した。警察から薪に対し発砲許可がおりたことで、薪に命の危険が迫っていると察した青木は、岡部(高橋努)の制止を振り払い、かつて薪が鈴木と雪子と3人で訪れたある場所へと急ぐ。

薪には、ある思惑があった。青木の姉夫婦を殺されたのは自分が原因だと知った薪は、苦しんでいる青木のため、岡部との連絡も絶ち、ひとりで犯人と対峙するためある場所へ向かう。しかし、いまやSATが出動する事態となり、このままでは事件が解決する前に薪が射殺されると考えた岡部は薪を救うため、青木に「おまえがあの人を止めるんだ!」と命じる。その頃、とある施設にたどり着いた薪は、レベル5のデータをエサに跡をつけてきた人物と対峙していて…。

薪だけが知る秘密とは何なのか。秘密を狙う者とはいったい誰なのか。そして、青木は薪を救うことができるのか…薪だけが知る秘密、それが明かされるとき、もう一つの葬られていた新たな“真実”が明らかになる―。

#高橋努#眞島秀和#板垣李光人

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