春は出会いの季節!一生忘れられない出会いがそこに!?ドラマで印象的だった出会いのシーン5選!

#ヒロイン#酔っ払い#エルメス#電車男#自転車

タレメREPORT2017年4月26日7:55 AM

春ですね。ぽかぽかと暖かく心地よい季節がやってきました。春と言えば、新しい学校やクラス、入社などなど、様々な出会いが待っています。もしかしたら、一生忘れられない出会いがそこにあるかもしれません。年齢を重ねると、新たな出会いの数は少なくなるもの。だからこそ、若い方は特にその出会いを無駄にせず、未来につなげていって欲しいものです。

ところで、私たちを日々楽しませてくれるドラマ作品の中にも、たくさんの出会いが描かれています。ストーリーの結末は印象に残りやすいものですが、逆に出会いの場面って覚えていますでしょうか?今回は、「印象的なドラマの出会い」について、特に心に残っている場面を5つピックアップしてみます。あの作品のあの二人が出会ったシーン、思い返して懐かしがってみてはいかがでしょうか?

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山田剛司・青山沙織(エルメス)/『電車男』

印象的な出会いの場面と言われて真っ先に思い出したのが『電車男』でした。2005年にドラマ化されたので、もう12年も前の作品になります。そんな『電車男』から、主人公のオタク青年「山田剛司」と、ヒロインのエルメスこと「青山沙織」の出会いです。

アニメオタクとお嬢様。もともと交わることのない人生を送っていた二人が出会ったのは、タイトル通り「電車の中」でした。秋葉原の駅でアニメグッズを袋一杯に抱えて電車に飛び乗る主人公。座席に座った彼は、目の前で静かに本を読む美女に目を奪われます。そう、その美女こそが同作ヒロインのエルメス。にやけ顔で彼女を見つめる彼は、あろうことか“ガラスに映る自分”と“目の前に座る彼女”を近づけるために、少しづつ横にずれていくという変態行動に・・・。

そんな時、突如現れる酔っ払い。案の定、「姉ちゃん可愛いね~」とエルメスに絡んでいきます。嫌がるエルメス。何も出来ずにただ見守る乗客たち。そこで立ち上がるのが我らが電車男「山田剛司」です。震える声で「やめろよ」と一言。もちろん酔っ払いに詰め寄られ、簡単に投げ飛ばされてしまうのですが・・・。

結局は乗り合わせたサラリーマンが酔っ払いを取り押さえて一件落着。酔っ払いが駅員に連れていかれたあと、「大丈夫ですか?」と声をかけるエルメス。二人が初めて声を交わした瞬間でした。コミュ障のアニメオタクとお嬢様のその後は、是非ご自身の目でお確かめください。(ちなみに、酔っ払いを取り押さえたサラリーマンもまた電車男なのです)

牧野つくし・道明寺司/『花より男子』

お次は、学生恋愛ドラマの代表作『花より男子』から、ヒロインの「牧野つくし」と、究極の俺様キャラ「道明寺司」の出会いです。抜群のルックス、そして圧倒的な(親の)財力により、学園のトップに君臨する4人の男子生徒、通称「F4(エフフォー)」。その「F4」のリーダーが「道明寺司」。そして、そんな学園に入学した貧乏ヒロインが「牧野つくし」です。スクールカーストのトップと底辺。これまた普通なら交わることのない二人ですが・・・、事件は学食で起こるのです。

学食で昼ご飯を食べているつくしと友達。そのそばを通りかかった「F4」の4人。もちろん彼らにとって、つくしやその友人などまったく眼中にはないのですが、きっかけとなる事件を起こしたのは、つくしの友達でした。彼女が食べ終わった食器をトレーに乗せて運ぼうと立ち上がった瞬間、目の前にいたのが俺様王子「道明寺司」。彼の胸にトレーがぶつかり、あろうことか彼の制服を汚してしまうのです。

「日本を支える道明寺財閥の跡取りだぞ?日本の未来を何だと思ってんだ?」と脅し、恐ろしい形相で怒鳴り散らす彼に、友達はもちろん周りも何も言えません。そこに割って入るのが「牧野つくし」。おびえながらも「やめてください」「許してあげてください」と、友達を必死にかばうのです。

そして無言で立ち去る道明寺とF4の面々。これが二人が互いを認識した出会いの場面でした。そして次の日の朝、つくしのロッカーには・・・。物語が始まります。

雨宮蛍・高野誠一/『ホタルノヒカリ』

こちらは厳密には「初めての出会い」というわけではないのですが、“本当の彼女”との出会いという事ではギリギリセーフかなと。印象的なシーンでしたので、あえてピックアップしてみました。名作『ホタルノヒカリ』から、ヒロインの「雨宮蛍」と彼女の上司である部長「高野誠一」。二人が同居を始めるきっかけとなったシーンです。

よんどころない事情により実家で一人暮らしをする為、久しぶりに実家に戻った高野部長。玄関を入ると女性ものの靴が散乱しています。予期せぬ状況に驚きながらも家の中へ。すると、食べ残しや洋服などが散らかった部屋の中に不穏に動く新聞紙の山が・・・。

「きょわい」と怯える高野部長の目の前で、新聞紙の山からモゾモゾと這い出してきた物体こそがヒロイン「雨宮蛍」でした。そして、そこにいるのが自身の会社の上司であることに気付く「雨宮蛍」。一方の高野部長も、目の前の干物女がいつも会社で仕事をてきぱきとこなす、しっかりものの自分の部下である事に気付きます。

状況を把握しつつも動揺を隠せない部長に対し、「お部屋、ひとつ空いてますよ」「一週間くらいならいていいですよ」としばらくの同居を提案する「雨宮蛍」。「ありがとう」とお礼を言いながらもすぐ「違うだろ!」と見事なのり突っ込みを見せる高野部長。二人の波乱の今後を予感させる素敵な出会いでした。

桐谷修二・小谷信子/『野ブタ。をプロデュース』

亀梨和也さんと山下智久さんの12年ぶりのタッグが話題のドラマ『ボク、運命の人です。』。今回は、その二人が12年前に共演した伝説のドラマ『野ブタ。をプロデュース』から、亀梨さん演じる主人公「正木誠」と、堀北真希さん演じるヒロイン「小谷信子」の出会いをピックアップしてみました。

自転車で颯爽と駆け抜ける学校の帰り道。ふと自転車を止め、どこか普段と違う景色に気が付く誠。彼にとってずっと唯一の癒しの場所だった柳の木が無くなっていたのです。「ない!柳がない!なんで!?」と取り乱す誠。しまいには川の魚に問いかけるほど取り乱した彼の目の前に、そろそろと物陰から現れたのがヒロイン「小谷信子」でした。

その怪しげな見た目と雰囲気、そして自身の混乱からか、誠は「まさか・・・柳の精?」と勘違い。一方の信子は、柳の木が昼間に抜かれてどこかに持っていかれた事を誠に伝えて微笑むものの、その不気味な笑顔を見た彼からは「お腹が痛いんですか?」と言われる始末。

結局、怯えた誠は自転車で必死に逃亡。これが二人の最初の出会いでした。その後、この暗く怪しい少女が彼の通う学校に転入し、二人のイケメンの手によって力強く生まれ変わっていく姿。ぜひ、ご自身の目でお確かめください。

桜井広海・鈴木海都/『ビーチボーイズ』

今までの4組は、男女の出会いの場面でしたが、出会いとは何も男女間の話だけではありません。ひとつくらいは同性の出会いをチョイスしてみようと選んだのが、名作『ビーチボーイズ』から「桜井広海」と「鈴木海都」の二人。最終的にはライバルであり親友となる、この超絶イケメン二人の出会いの場面。音楽と映像がとても心に残っています。

竹野内豊さん演じるエリート商社マン「鈴木海都」は、自身のプロジェクトで失敗してしまい、休養のために民宿ダイヤモンドヘッドへ。向かう電車からふと窓の外に目をやると、線路わきの道を走るおんぼろの車が一台。同じような速度で走る電車と車。しばらく続く電車と車のデッドヒートは、ガス欠によって車が止まり、終止符が打たれます。

その車に乗っていた男こそ、反町隆史さん演じるもう一人の主人公「桜井広海」です。電車を降りて駅からタクシーで民宿に向かった海都は、ガス欠の車を手で押しながら歩く広海を見つけ、タクシーを降ります。これが二人の出会いの場面。その後、海都と広海が二人で車を押しながら、ゆっくりと坂道を上がってくるシーンは、なぜだかとても鮮明に覚えています。

そして、下り坂で止まらなくなった車にしがみつきながら、民宿の看板を破壊し海にダイブ。そんな二人の姿をあきれ顔で見つめていたのが広末涼子さん演じる和泉真琴。こうして忘れられない夏の物語は始まったのです。

というわけで、今回はたくさんのドラマ作品の中から、特に印象的だった「出会いの場面」を5組ピックアップさせて頂きました。春は出会いの季節。ドラマや映画のような素敵な出会いが明日に待っているのかもしれません。偶然の出会いを未来につなげるのは自分次第。この記事を最後まで読んでくれたあなたに、幸せで素敵な出会いが訪れますように。

記事:猫狸犬虎

 

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