日笠陽子、声優事務所立ち上げ

エンタメNEWS2024年9月5日6:00 PM

日笠陽子 (C)ORICON NewS inc.

 声優の日笠陽子が5日、自身のインスタグラムを更新。同日に声優事務所・i.nari(いなり)を立ち上げたと報告した。

【画像】直筆で…声優事務所立ち上げへの思いを記した日笠陽子


 日笠は「2024/9/5 声優事務所i.nari(いなり)を立ち上げました。声優としては
今後i.nariに所属することになります。フリーである期間に、たくさんの方にお世話になってきました。無知な自分に手を差し伸べてくれた人も。勉強しなさいと叱ってくれた人も。愛をもって接してくれました。この業界の方や先輩からもらった気持ちや知識や恩を業界全体に返していけるように。そして、次世代の役者達に何か残していけたら良いなと思います」との思いを記した。

 続けて「より良い作品、お芝居演技、宣伝や制作、関わる全ての人を含めてエンタメであり、世界にも届くもの作りを業界全体で手を繋いでいけることが夢のひとつ。私はファンの皆の応援が何よりの励みで今まで頑張ってきました。これからも皆の力を借りたいです。今後ともi.nariと、日笠陽子を何卒宜しくお願い致します!」と呼びかけた。

 また、直筆でもしたためており、社名の由来について「稲荷寿司食べてる時に思いつきました(笑)。私の大好きなお店、おばあちゃんが一つ一つ包んでくれる手作りで。ここの稲荷寿司が好きですと伝えたら、ありがとうってご飯を多めにつめてくれて、紅生姜もサービスしてくれて、『行ってらっしゃい、お仕事頑張ってね』って送り出してくれます」と紹介。

 さらに「そこにはただ、お家のような温かさと安らぎ、少しだけ多めにご飯を盛ってくれるお母さんの愛情がありました。私、こういう会社にしたいなあって、思いました。今、世界も声優業界も嵐の真っ只中な気がします。雨も槍も降る。疲れたら雨宿りして、でも自分らしく自分の足で立って歩む背中をきちんと送り出して、帰ってきたら一緒に円卓囲んでご飯食べ食べようって、そう言ってあげられる場所になりたかったんです。i.nari私なりに自分らしく愛情がそこに成っていく祈りにも似てどんな捉え方もお好きなものを」とつづられている。

 日笠は、2009年に『けいおん!』の秋山澪役を演じ、ユニット「放課後ティータイム」としても活動。このほか、『戦姫絶唱シンフォギア』マリア・カデンツァヴナ・イヴ役、『キングダム』キョウカイ役、『呪術廻戦』庵歌姫役、『SHAMAN KING』麻倉葉役など、人気キャラクターを多数担当。『進撃の巨人』1期ED曲となった「美しき残酷な世界」など、歌手としても人気を集めてきた。

関連リンク

【写真】どんなキャラ演じた?日笠陽子の代表作『けいおん!』秋山澪ちゃん
【写真】大胆美脚!結婚を発表した日笠陽子
【動画】日笠陽子も出演!アニメ化が決定した小説『ひきこまり吸血姫の悶々』
声優・内田雄馬「インテンション」所属に 昨年末に10年在籍の「アイムエンタープライズ」退所
声優・佐倉綾音、事務所退所 アイムエンタープライズ発表で「弊社所属を離れ活動する」

カテゴリ

エンタメ総合

記事URL

https://www.oricon.co.jp/news/2343557/full/?anc=148

< >

Page Top