川栄&千葉、アドリブが名シーンへ
エンタメNEWS2025年4月19日6:00 AM
名シーンの誕生秘話を明かした(左から)川栄李奈、千葉雄大 (C)ORICON NewS inc.
俳優の川栄李奈が主演を務める日本テレビ系4月期日曜ドラマ『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』(20日スタート、毎週日曜 後10:30)の製作発表がこのほど、行われた。川栄、安田顕、千葉雄大、吉瀬美智子が出席し、川栄がアドリブ豊富な撮影現場の様子を明かした。
今作の舞台は、冷徹ドS部長・犀川真一郎(安田)率いるワケアリ&クセツヨ芸能人たちの巣窟・TOYOプロダクション芸能4部。新人マネージャーで元天才子役の神田川美和(川栄)は、部長の無茶ぶりに翻弄(ほんろう)されながら、崖っぷちタレントたちのために芸能界を駆け回る。這いつくばっても諦めず、持ち前の洞察力と演技力でダメタレントたちを再生する、どん底にいても夢をあきらめない者たちの、人生リベンジコメディーとなる。
千葉は美和の先輩マネージャー・木村三太、吉瀬はやり手だがちょっと圧が強い部長・川島玲子を演じる。
川栄は「すごく楽しく撮影させてもらっていて、4部の場合は声に出してわちゃわちゃと楽しんでいます」とにっこり。「木村とのシーンは、アドリブでいろんなことをやってくるので。(第1話の)あのシーンも、アドリブで(木村役の千葉が)蹴ってきて。それをやり返したら、使われています」と名シーンの誕生秘話を明かした。
同シーンについて、千葉は「アドリブっていうか、コラっていうぐらいでしたら、倍で帰ってきたので」と、2人の化学反応がインパクトの大きいシーンにつながったと説明。川栄は「竹中(直人)さんがアドリブがすごくて。カットがかからない。(第1話の)『お茶いれてきて』って言われて、『キッチンどこかわかってるの?』からはアドリブなので、私も笑っちゃって。そこも使われています」と裏話を披露した。
また、イベントでは個性豊かな登場人物にちなみ、自身のことを「○○俳優」と表現することに。川栄は「ゲラ俳優」と答え、「ツボが浅くて。全部笑っちゃうので、この現場しんどいです(笑)」と苦笑いを浮かべた。すると、千葉は「1人で笑ってカットってなったら、『この人(千葉)です!』って。人のせいにされたことがあって」と告発。川栄は「始まる直前に、役名を言うせりふを忘れちゃって聞いてきたんです。だいぶ重要人物なのに、え?と思って笑っちゃったんです」と弁明したものの、安田は「よくよく考えてごらん。それほど面白くない」とし、「これだけゲラ俳優の川栄さんが現場でスンとした瞬間は本当におもしろくないってことですから、気を付けないといけない」と気を引き締めていた。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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