山口智子「夢を殺しながら…」
エンタメNEWS2025年3月27日1:06 PM
『エンドレス・アカデミー』2025年4月 開校記念 記者発表に出席した山口智子(C)ORICON NewS inc.
俳優の山口智子が27日、都内で行われた『総合芸術学校エンドレス・アカデミー 2025年4月 開校記念 記者発表』に登壇し、夢を持つことの難しさについて語った。
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「夢を持つことの大切さと夢を掴む難しさ」について聞かれた山口は、「夢を持つことがいちばん難しいですよね」とし「私は家業があって、それを継げ継げといわれながら大きくなって、自分の夢を殺しながら大きくなったので、何をやりたいのかわからないまま、周りの方に引っ張り上げていただいて、まさかこの道に入るなんで思ってなかった」と振り返る。続けて「その道に入ってからも全然学んでこなかったものが、こんな仕事をしていいのかって、ジレンマと言うか、悶々としながら何年も過ごして、どうやって演技って勉強していったらいいんだろうって」と、道を進みはじめてからも迷いがあったことを明かした。
それでも現在に至るのは、「自分がたとえわからなくても、そのときに与えられた一瞬のひとときを、自分の心が動く限り、それに対して最高に力を尽くしている限りは、おのずと誰かが引っ張り上げてくれて、誰かがあなたにはこれが向いてるよって風を送ってくれたり、必ず周りが応援してくれるものな気がするんです」と周りの力あってこそと語った山口。
また、夫である唐沢寿明とも比較し「うちの夫みたいに昔から俳優になりたいって生きてきた人もいれば、私のようになんだかわからないまま俳優になっちゃったけどこれからどうしたらいいかわからないっていう人間と、いろいろいると思いますけど、いろいろなやり方があっていいと思うんです」と多様性があるとし、「まずは夢がわからなくても、そのとき心が動くことに対してとにかく懸命に力を尽くすことが大事だと思います。そうしたら本当の自分の夢というか、こうあってほしいってところに役に立てる人間になれるのかな」と夢をこれから見つけていく人へエールを送った。
4月に開校する「エンドレス・アカデミー」は、舞台『東京リベンジャーズ』や舞台『ブルーロック』など数多くの人気2.5次元舞台を制作・プロデュースするOffice ENDLESSが「次世代のエンタメを担う人材」を育成する総合芸術学校。Office ENDLESSの長年に渡る経験を元にした独自メソッドによる教育と、高校・大学の卒業資格をとれる一般社会で通用する学舎として、表現者を対象として、「多ジャンルに跨がり生き抜く力」を『学校』という形で次世代に伝えていく環境を整えた。
役者、声優、歌手など人前で魅せる仕事だけでなく、言葉で魅せる脚本家、動きで見せる演出家、光で魅せる照明、聞かせて魅せる音響、着せて魅せる衣装、かざり付けて魅せるヘアメイク、すべての“表現をするため”の仕事を実際の現場を通して「職業:表現者」を育成。現場を常に作り続けているOffice ENDLESSが運営しており、在学中の生徒も舞台へのオーディションに参加できる体制作りや、フィードバックの検証も授業に盛り込まれる。
実際に舞台に立っている人気2.5次元俳優たちによる演技指導や、元宝塚女優による基本的なマナー講座、元有名アトラクション施設のダンサーによるダンスレッスンや脚本、演出家による読み解き&制作など俳優指導にとどまらず、一般常識や舞台制作のいろはを学ぶことができる。集中的に授業が受けられる第1期生を現在募集中。
山口は、学校の理念に共感し、スペシャルゲストとして登壇した。
ほかに、エンドレス・アカデミー学院長・下浦貴敬氏、エンドレス・アカデミー副学長・柳延人氏、エンドレス・アカデミー理事・伊藤翼氏、日本ウェルネススポーツ大学専任講師・杉町マハウ氏、MCとして学校法人メイ・ウシヤマ学園広報/ハリウッド大学院大学准教授・玉利かおる氏が登壇した。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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