宮根誠司、フジ局内の現状を明かす
エンタメNEWS2025年1月21日2:46 PM
フリーアナウンサーの宮根誠司(61)が、21日放送の読売テレビの報道情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(月~金 後1:55~3:50)に出演。タレントの中居正広と女性とのトラブルにフジテレビの社員が関与していたと一部週刊誌が報じたことに端を発し、フジテレビ自体の問題へと波及していることについて語った。
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この日も番組では、同問題について取り上げ、CMの差し替えが40社以上にわたることや、総務省の対応や、村上誠一郎総務大臣が早急な調査を要請したことなどを伝えた。
宮根は一連の問題を振り返りながら、「私も先週から先々週にかけてフジテレビ何度か行ったんですが、被害に遭われた女性の心のケアは大事」とした上で、「フジテレビの社員、制作スタッフの方は、自分たちの社内で何が起きているのかわからない状況の中で、呆然としているわけですよ。その中で、大きな不安を抱えている中で、今必死で番組を作っている」と強調した。続けて「出ているアナウンサーも、僕が思うには出られる心境ではないと思うんですよね」と語った。
さらに「もちろん視聴者の方、スポンサー、株主の方への説明ももちろん大事だけど、フジテレビの社員、関係者、働いている現場に安心感を与えてあげないと、フジテレビ全体に動揺が走っていて、一部の現場しか知らないですけど、社員の人がかわいそうだなって」と本音を明かした。
一部週刊誌で、中居と女性とのトラブルが報じられた。中居側は、女性とトラブルがあったことを認めた上で、「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」としている。
フジテレビ関係者についても言及されており、同局は「内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と否定。しかし、フジ・メディア・ホールディングスに対し、米投資ファンドが第三者委員会の設置を求めた。
フジテレビ港浩一社長は、17日に前倒して定例記者会見を行い「視聴者、関係者に多大なご心配をおかけしていること、現在まで説明ができていなかったことについておわび申し上げる」と謝罪。第三者の弁護士を中心とした調査委員会を設け、同社社員の関与の有無などを調べるとしている。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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