太田光代社長、オンカジ調査の現状
エンタメNEWS2025年3月8日12:56 PM
太田光代社長 (C)ORICON NewS inc.
タイタンの太田光代社長、お笑いコンビ・春とヒコーキのぐんぴぃが8日、都内で行われた豚ラーメン味のプロテイン『バキ童プロテイン』試飲会イベントに出席した。1日、所属事業所のタイタンがオンラインカジノ問題について内部調査をしたとし、該当者4人がいることが発覚したと報告したことについて、光代社長が現状を丁寧に説明した。
現状について「調べていただく算段はついていて、待っている状態ですね」としながら、該当者について「(所属タレントなどは)みんな知らないんです。私と弁護士で話しているので。個人情報の観点とか、いろんな状況の人がいるので。重たい状況の人が出た場合は考えないといけないですが、今のところ、そういう状況ではないので」と明かした。
その上で、オンラインカジノ問題への受け止めについて「社会問題なんだろうなと。(自分たちは)前に出る商売なので、しょうがないのですが、一般の方に広がった時に、ちょっと心配なことありますよね。うちはうちのやり方をさせていただいて、よほどのことがあれば公表になってしまうのですが、そうじゃない限りは、更生をさせて。会社を守れないといけないけど、タレントも守らないといけない。今の段階でいうと、更生プログラムを受けてもらいます」と話していた。
タイタンは1日、代表取締役太田光代氏からの書面で「この度、オンラインカジノの利用が問題視されていることを受け、当社においても弁護士に対して内部調査(聴取対象者106名)の実施を委託しましたところ、誠に遺憾ながら、当社内部の者の中にオンラインカジノを利用したことがある者(以下、「該当者」といいます)が4名いることが発覚いたしました」と説明。
「これまで違法なギャンブルに対する社内教育というものを十分に行わず、それにより該当者が出てしまいましたことに対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。続けて「当社としては今回の事態を非常に重く受け止め、二度と同様の不祥事を起こさぬようにするため、今後はコンプライアンス意識の向上を目的として、全ての従業員及びタレントに対して弁護士等の外部の専門家を招いた研修の定期的な受講を義務付けるとともに、自身の行為が法的に問題がないか否かについて気軽に相談できる窓口を設置するなど、再発防止に向けた取組を可及的速やかに行って参ります」と今後の対応を報告していた。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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