佐藤アツヒロ、殺陣を披露

#サンシャイン#緒月遠麻

エンタメNEWS2025年2月17日7:29 PM

殺陣を披露した佐藤アツヒロ (C)ORICON NewS inc.

 俳優の佐藤アツヒロが17日、都内で行われた「30-FDELUX Special Theater 2025『デスティニー―アドラメレクの鏡―』」制作発表記者会見に登壇し、サプライズでリクエストされた殺陣を披露した。

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 本作は、「台詞と殺陣」が融合した”アクションプレイ”として、新たなジャンルを確立した演劇ユニット「30-DELUX」の、ユニットの原点とも言うべき作品。12年ぶりの再演となる。

 会見では、MCを務めるベルデンタール役の田中精から登壇者にサプライズで殺陣の披露をリクエスト。事前に知らされておらず目を丸くするキャスト陣をよそに、製作総指揮で語り部役の清水順二が「今江くんがやるってのは聞いてたんですけど」と一際目を丸くした今江大地に振るボケを見せる一幕もありながら、主演の佐藤が披露することになった。

 佐藤は戸惑いながらも快諾。清水が「殺陣をして見せるっていうよりも、うちの稽古場は、佐藤アツヒロさんと初演から一緒に殺陣を作ってる感覚」と説明した上で、最初に見本を披露するが、「物語の台本に沿った設定みたいなのってすごい大事なんですよ」として、なぜか佐藤演じるテムジンが盗みを働き街中をコンビニの店長に追いかけられるという設定に。

 ひと通り佐藤に伝授していざ本番。佐藤はほぼ即興とは思えない動きを見せ報道陣からは拍手が起こった。清水は「こういう感じで手をつけてすぐ渡してって」と普段の殺陣の付け方と似ているとし、「アツヒロさんだからすぐ覚えられますけど、なかなかこれ覚えられないんで」と難易度が高いことを説明。「うちはこの殺陣の手数が大体2時間のお芝居で1500手か2000手ぐらいある感じです」と話すと、佐藤は動きながら先ほどの殺陣を繰り返し「7手ありました」と明かした。

 佐藤は「意外に自分立ち回り好きなので」とし、「2000年のときに劇団☆新感線で犬夜叉をやった以来、立ち回りが好きなので、またこうして立ち回りを舞台で披露できるっていうことは本当に嬉しいので、頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 さらに、今江が以前新選組の舞台に出演したときに北辰一刀流の殺陣を習ったとし「殺陣の型とかも多分いろいろ流派があるんで」と明かすと、佐藤は「そんなのないない」と否定。しかし清水から「僕ら(30-DELUX)の源流は日光江戸村。戸隠流っていう本物の伊賀の忍者の」と明かされ、佐藤は「俺、結構自分で作っちゃってるんですよ」と苦笑いを見せていた。

 本公演は、4月18日~27日に東京・サンシャイン劇場、5月3日~4日に福岡・久留米シティプラザ、16日~18日に大阪・サンケイホールブリーゼ、23日~25日に愛知・アマノ芸術創造センター名古屋、28日に埼玉・さいたま市文化センターにて上演される。

 ほかに、俳優の瀬戸かずや、鈴木達央、田中精、緒月遠麻、脚色・演出の林明寛氏が参加した。

#緒月遠麻#サンシャイン

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