井之脇海、グルメドラマで食変化

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エンタメNEWS2025年1月21日6:00 AM

食へのこだわりが変化したと明かした井之脇海 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の井之脇海(29)がこのほど、都内で行われたテレビ東京系水ドラ25『晩餐ブルース』(22日スタート、毎週水曜 深1:00)の記者会見に出席した。


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 井之脇は主演が決まったときの感想を「久しぶりに連続ドラマで主演をやらせていただけることがとてもうれしかったです。久しぶりの挑戦となる題材が“食”というものを通して友人たちと触れ合って、心を通わせて、自分の笑顔に気づいて、それとともに生きていく。日常だけどすごく大切なことがテーマに描かれているものだったので、これで主演に挑めることがすごく光栄だなと思います」とコメント。

 撮影中のエピソードを聞かれると、「ご飯がすごくおいしくて」とにっこり。「いろんな料理が出てくるんですけど、どれも歴代最高を更新してくるご飯ばかりで。朝現場に行くとまずいい匂いがしてきて、芝居中にそれを食べて、カットかかったあともまた食べて…。もうずーっと食べてました」と笑顔で明かした。

 中でも「鍋焼きうどん」が大のお気に入りだったようで、「最後の晩餐は鍋焼きうどんがいい」と話した。

 本作の撮影を通して「食への変化」があったか聞かれると、「以前から食生活には気をつけていて『きょう食べたもので明日の体が動く』という実感があって。ご飯を選択できるときは体に良いものを食べています。でもそれだけではなくて、今回のドラマを通して、“心も豊かにする食事”はすごく素敵だなと思いました。たまには誰かとご飯を作って食べたり、一緒に外食するというのはいいなと思いました。それが食への変化ですね」と明かした。

 本作は、ドラマディレクターとして日々忙殺されながらテレビ局で働く田窪優太(井之脇)と、料理人という夢を叶えたものの現在はニート生活を送る佐藤耕助(金子大地)、優太と耕助の共通の友人で離婚したての蒔田葵(草川拓弥)、高校時代からの旧友である3人が再会し、ただ一緒に晩ご飯を食べるだけの晩餐活動(略して晩活)を通して、それぞれが立ち止まったり、回復したりしていく、心温まるグルメドラマになっている。

 会見には、金子大地(28)、超特急・草川拓弥(30)、穂志もえか(29)、石田卓也(37)も参加した。

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