中山美穂さんの葬儀終える
エンタメNEWS2024年12月12日5:02 PM
6日に亡くなった俳優・歌手の中山美穂さんの葬儀を執り行ったと、所属事務所が12日、公式サイトで発表した。また、喪主で中山さんの妹・中山忍のコメントが紹介された。
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同事務所は「本日、青空が広がる清々しい天候の中、中山美穂の火葬を無事に終えました。葬儀は家族と事務所関係者のみで執り行われました」と報告。「祭壇には、優しいピンクや清らかな白、明るい黄色の花々に加え、深紅のダリアがひときわ印象的に飾られ、美穂さんの情熱的で華やかな一面を思い起こさせるようでした」とつづった。
「会場全体が色鮮やかな花々に包まれ、生前の作品や思い出の写真とともに、彼女の功績を皆で称える時間となりました。穏やかな雰囲気の中、故人を見送ることができましたのも、報道関係者の皆さまやファンの皆さまがご配慮くださり、静かに見守っていただいたおかげです。心より感謝申し上げます」と記した。
「また、お別れの会の詳細につきましては、決まり次第改めてご案内させていただきます。改めて、生前中山美穂に関わり、支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。彼女が遺した数々の作品や記憶が、これからも心の中で生き続け、皆さまの日々を彩る一部となることを願っています」とした。
■中山忍様コメント全文
「姉を愛してくださったすべての皆様へ」
おかげさまをもちまして、姉「中山美穂」の葬儀が滞りなく執り行われたことをご報告申し上げます。
親族の希望で家族葬とさせていただきました。
最近での、一番のお気に入りだったドレスを纏い、楽しそうに歌う姉の写真を中央に、好きだった色取り豊かな花々で飾っていただいた祭壇は、華やかでキラキラしていて、最後のステージのようでした。
お別れまでのほんの数日間ではありましたが、子供の頃に戻って枕を並べ、姉の横顔を見つめながら眠りについたこの穏やかなひとときは、私の宝物となりました。
そして、何より姉が幸せを願ってやまない愛する息子と、再会の時間をもたせてあげることができました。手を繋ぎ、そっと寄り添う2人の姿は、とてもとても幸せなものでした。
静かに見守ってくださったマスコミ関係者の皆さま、ご配慮いただき本当にありがとうございました。
姉は一生懸命な人でした。
ちょっと頑固で、バカみたいに正直で、本当は傷付きやすい心を見せず、何があっても自分の責任だと、真っ直ぐ前を向く勇気がある人でした。
自慢の姉でした。
どうか皆さま、
姉のとびきりの笑顔を
空を見上げた
その声を、その歌声を、その指先を、
忘れないでいてあげてください。
私にとって姉は「大好きなお姉ちゃん」であるとともに「みなさんの中山美穂」であり、「永遠のシャイニングスター」です。
これからは皆さまが姉を思い出してくださる時、そのきっかけのひとつとなれますよう、
その思い出があたたかなものでありますように、私も俳優として、より精進して参ります。
見守ってくださいましたら幸いです。
良いときも悪いときも
別れ際に姉はいつも
「じゃあ、忍、あとはよろしくね」と
軽やかに笑って去っていきました。
最後の最後まで、、、。
とても「姉らしい」と思われてなりません。
生前の姉へ、あたたかな眼差しと、愛情をかけてくださり、心から感謝しております。
重ねて御礼申し上げます。
皆さま、本当にありがとうございました。
感謝の気持ちを込めて。
2024年12月12日
妹
中山忍
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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