万博 くら寿司“8時間待ち”の理由

#ダウンタウン#アリーナ

エンタメNEWS2025年4月16日12:07 PM

くら寿司 大阪・関西万博店=万博開幕初日の様子(C)ORICON NewS inc.

 大阪・関西万博が13日に開幕し、「くら寿司 大阪・関西万博店」が話題を集めている。初日は正午に「最大8時間待ち」となり、あっという間に予約受付が終了した。メニューや価格、万博の外で食べる方法など、現地取材を踏まえてまとめる。

【写真】くら寿司万博店、世界70の国・地域のメニューや店内の様子など

 同店は、くら寿司として世界最大規模、338座席を有する。「回転ベルトは、世界を一つに。」をコンセプトに、史上最長となる約135メートルの回転ベルトや、万博の特別メニュー、サステナブルな取り組みも注目を集める。タッチパネルには、くら寿司アンバサダー、ダウンタウン・浜田雅功が声で“登場”する。

 メニューは、寿司だけではない。万博に参加する世界の国・地域から、代表的な70種類の料理を、本場の味の再現にこだわって特別メニュー化。商品は、万博仕様の赤と青の防菌寿司カバー「鮮度くん」に入り、握手するように流れていく。

 レーン上に流れる寿司は一皿「150円~」、万博に参加する国や地域の特別メニューは「300円」、タッチパネルでの注文商品はさまざまな価格帯。従来店舗と比べて、目立って高くはない。

 また、世界各地の70種類の特別メニューは、万博開幕に先立ち、全国約550の店舗で2月7日から先行販売。各店舗を「ミニパビリオン」に見立て、1店舗につき1商品を販売し、全国のくら寿司をまわることで、会場に行かずとも万博を楽しめる仕掛けとなっている。

 同社によると、先行販売から1ヶ月たった時点で、全国の特別メニュー人気TOP5は、(1)マダガスカルバニラ パンケーキ(マダガスカル共和国)、(2)セビーチェ(ペルー共和国)、(3)アホ(パラオ共和国)、(4)ルカイマット(カタール国)、(5)サンデーロースト(英国)だったという。

 3位の「アホ」については「これはもう明らかにネーミングから皆さんに興味を持っていただいている」(広報担当者)。万博の会期を終えての最終順位や、次の展開も気になる。

■アクセス・予約に注意

 「くら寿司 大阪・関西万博店」は、万博の西ゲートに近く、フューチャーライフゾーンに立地。Adoのオープニングスペシャルライブが行われた屋外イベントスペースのEXPOアリーナ「Matsuri」や、「未来の都市」パビリオンなどのそば、海沿いにある。

 大阪メトロ「夢洲駅」のある東ゲートからは距離があり、直行するならば、西ゲート発着のシャトルバスなどを利用するとよい。また、会場は広大なため、目当てのパビリオンやイベントの場所・時間も踏まえ、事前予約が必須となる。

 予約は、登録無料のくら寿司公式スマホアプリ、簡単なLINE予約、外国人向けのゲスト予約サービスもある。ただし、万博パビリオンやイベントの予約とは別になるので注意。

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