フジテレビ広告収入200億円超減へ
エンタメNEWS2025年1月30日5:21 PM
フジテレビ(C)ORICON NewS inc.
フジ・メディア・ホールディングス(HD)は30日、取締役会を開催。2025年3月期の通期(24年4月1日~25年3月31日)業績予想を下方修正し、公表した。
売上高は5983億円としていた前回予想を、5482億円と下方修正した。営業利益は353億円→180億円(49.0%減)、経常利益は404億円→241億円(40.3%減)、親会社に帰属する当期純利益は290億円→98億円(66.2%減)と、それぞれ修正した。
理由として「メディア・コンテンツ事業の(株)フジテレビジョン(以下『フジテレビ』)において、一連の報道等を受け、広告主が自社CMを見合わせ公共広告(AC)に差し替える事態となり、広告出稿のキャンセルの要請も受けています。フジテレビでは、今回のAC差し替え及びキャンセル分について、広告主と築いてきた信頼関係を維持し、今後早期に広告の発注を再開していただくため広告料金を請求しない方針としました。この影響で、同社の第4四半期の広告収入は大幅に減少する見通しです。この結果、同社単体の売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が予想を下回る見込みです」とした。
あわせて、フジテレビの広告収入の2025年3月期通期見込を明らかにした。ネットタイムは前回予想645億円→537億円、ローカルタイムは100億円→95億円、スポットは740億円→620億円に、それぞれ減収となると見込んだ。放送収入合計では、前回予想1485億円から1252億円(233億円減)になるとした。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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