カンテレ新人、緊張の初会見

#ナジャ・グランディーバ#きなり

エンタメNEWS2024年9月4日5:00 AM

緊張の初会見でいきなり「難しい質問…」と頭を抱えた(左から)田中友梨奈アナウンサー、秦令欧奈アナウンサー (C)ORICON NewS inc.

 カンテレ(関西テレビ)4月入社の新人・田中友梨奈(たなか・ゆりな)アナウンサー(22)と秦令欧奈(はだ・れおな)アナウンサー(24)が3日、大阪市内の同局でデビュー会見に出席。いきなり“難問”が投げかけられ、頭を抱える初々しい事態となった。

【写真】同期の仲良い空気感!弾ける笑顔をみせる秦令欧奈アナと見つめる田中友梨奈アナ

 田中アナは福岡県出身で、関西学院大学在学中には今宮戎神社の「福娘」を務めた。中学・高校と陸上部に所属し、陸上実況アナになるのが目標。カンテレ入社前から、育休中の舘山聖奈アナの後任として『フットマップ』(毎週土曜 後6:30)にレギュラー出演し、体を張ったロケを繰り広げてきた。

 秦アナは東京都出身で、慶應義塾大学卒業。小・中・高校とサッカー、大学時代は空手に打ち込んだ。『newsランナー』(月~金 後4:45)のユニバーサル・スタジオ・ジャパン中継などでアイドル並みのルックスが話題となり、カンテレアナのTikTokでも「いいね」が殺到。8月からは『モモコのOH!ソレ!み~よ!』(毎週土曜 後1:59)で「ナジャ・グランディーバのイケ麺さがし」進行役を務める。

 そんな2人に対し、会見ではのっけから若者世代の「テレビ離れ」をめぐって「関心をもってもらうためにはどうしたらいいと思うか?」と質問がぶつけられ、「難しい質問…」と苦笑いすることになった。2人もテレビにかじりついた世代ではなく、田中アナは「(メディア関連の授業のため)学部で“強制的に”」「就活で意識して…(視聴)」とぶっちゃけた。

 秦アナは「テレビ局というよりはアナウンサーになりたいのが先行」と明かし、「もともとしゃべるのが苦手で、声が震えちゃうぐらい」と明かし、その経験があるからこそ「伝える仕事」の意味があるとまっすぐアピール。そして、テレビ媒体だけでなく、YouTubeなど多彩なメディアも意識して「現場から伝える体験をしたい」と意気込んだ。

 カンテレドーガやTVerなどでの見逃し視聴も広がり、そこに向けての情報発信やSNSの活用もカギとなる。田中アナは、TikTokを例に「短い秒数でおもしろいところをポンと興味を引いてもらうようにしたら、若い層も取り込んでいけるのでは」と語っていた。

 カンテレは9月14日~23日の10日間にわたり『カンテレ見れば見るほど!毎日豪華プレゼントキャンペーン』を実施。新人の田中アナと秦アナがPR役となり、あらためてテレビの魅力を訴求する。

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