オリコン顧客満足度アワード開催

エンタメNEWS2025年3月13日1:46 PM

『2025年オリコン顧客満足度アワード』に登壇したオリコン株式会社・小池恒CEO（C）ORICON NewS inc.

　オリコンは13日、都内で『2025年オリコン顧客満足度アワード』を開催した。同社の顧客満足度調査で総合1位を獲得した企業を表彰するもので、今年は過去最多となる102の企業が参加。各企業の功績をたたえた。

　主催者として登壇した小池恒代表取締役社長は近年の恣意的な調査によって消費者を誤認させる調査について危機感を示しながら「オリコンの顧客満足度調査は、実際のサービス利用者に対して厳格な調査基準を設けて実施されており、こうした不透明な調査とは一線を画しております」と語り、透明性と信頼性が担保されたランキングであることを強調した。

　さらに総合満足度への影響が大きい要素として「サービス品質」「コストパフォーマンス」「スタッフ・担当者とのコミュニケーション」「導入のしやすさ」の4項目を挙げ、多様化する価値観に合わせて「さまざまな角度からパーソナライズ化されたデータを提供し、企業の皆さまには、より詳細な分析を、消費者には、自分自身に合ったサービスを選べる機会をしっかりとお届けして参ります」と力強く語った。

　受賞式では保険、金融、住宅、通信、塾、スクール、ウエディング、美容、人材、ビジネス、生活、スポーツ＆ヘルス、トラベルの13カテゴリ、135のランキング（累計調査人数は396万人）で総合1位を獲得した各企業の代表者が登壇。トロフィーが授与された。

　授賞式は同社が2006年より「事実を情報化する」をコンセプトに調査・発表している『オリコン顧客満足度（R）ランキング』の各ランキング総合1位企業を表彰するために2008年から毎年開催している（コロナ禍の2020年、2021年、2022年は除く）。司会をフリーアナウンサーの竹内香苗が務めた。

　授賞式後の懇親会にも多くの企業関係者が出席。oricon MEの柏崎祐樹代表取締役社長が開会のあいさつを行い、多種多様な企業の関係者が親睦を深めながら、さらなる事業展開に向けて情報共有を図った。

ORICON NEWS（提供：オリコン）