イケメンボイス!?イケてるボイス!?渋い声から甘い声まで、とにかく魅力的なイケボ俳優5選!
タレメREPORT2017年11月30日12:30 PM
端正な顔立ち、抜群のスタイル、圧倒的な存在感、卓越した演技力。俳優の魅力要素はいくつもあると思いますが、そのひとつに“素敵な声”というのもあるのではないでしょうか。昨今、俳優さんがアニメの声優を務めるケースも増えており、ドラマや舞台以外でも俳優さんの演技を楽しめるようになりました。
さて、今回はそんな俳優さんの“声”にフォーカスをあて、特に魅力的な声を持つ俳優さんを5人ピックアップしてみたいと思います。女性目線では、斎藤工さんや玉木宏さん、福山雅治さん、高橋一生さんなどが代表的なイケボ俳優だと思いますが、今回は男性目線でイケボな俳優さんをチョイスしてみようと思います。
原作の魅力をドラマ化で倍増、リメイク版で磨きをかけて!?魅力的な日本のリメイクドラマ5選!
竹野内豊
声が素敵なイケボ俳優としてぱっと思い浮かんだのは、その端正なルックスと大人の雰囲気がたまらない竹野内豊さん。個人的にはやはり『ロングバケーション』や『ビーチボーイズ』の超絶イケメンの印象が強いですが、その魅力のひとつは間違いなくその低音ボイスでしょう。
そんな竹野内さんももう46歳。『ビーチボーイズ』が1997年、『ロンバケ』が1996年ですからもう20年以上も前の作品になります。20代の竹野内さんを知らない若い方からみれば、ダンディなおじさま俳優のひとりかもしれませんが、年齢を重ねるにつれ渋みが増し、素敵すぎるそのお声は相変わらずのイケボ。先日最終回を迎えたNHKドラマ『この声をきみに』でも、その素敵な声は健在でした。
阿部寛
そしてお次は、コミカルな役からシリアスな役まで幅広く演じる名優、阿部寛さんです。阿部さんの声も渋みのきいた低音ボイス。最近も、異常に鼻の利く風変わりなコンサルタントを演じた『スニッファー 嗅覚捜査官』や、池井戸潤氏の名作をドラマ化した『下町ロケット』など、多くの話題作の主演を務め、我々にその声を届けてくれています。
今回調べてみてびっくりしたのですが、阿部さんももう53歳との事。ファッション誌『メンズノンノ』の表紙を飾っていたのはなんと1980年代。その後俳優としてブレイクし、30年以上の間、一線で活躍し続ける魅力のひとつは、やはりあの声の力も大きいのではないでしょうか。昔から変わらない低音ボイスでこれからも私たちを魅了し続けて欲しいものです。
豊川悦司
素敵な声のイケボ俳優として、個人的に絶対に入れておきたい俳優さんの一人が豊川悦司さんです。通称「トヨエツ」。最近では2017年の春に公開された映画『3月のライオン』で、主人公「桐山零」の師匠・養父である「幸田柾近」を熱演されています。
55歳となった同作の豊川さんしか知らない若者たちには、是非とも90年代に放送された名作『愛していると言ってくれ』を観て頂きたい。イケボ俳優として紹介する作品としては不向きな「言葉を発さない役」ではありますが、ナレーションで流れる豊川さんの声は、前述のお二人とはまた違った、なんとも言えない色気のある優しい声。男女ともに魅了されるイケボだと思います。超能力者を演じた『NIGHT HEAD』での豊川さんもおすすめです。
渡部篤郎
そしてお次は、夏ドラマ『警視庁いきもの係』で橋本環奈さんとの凸凹コンビをコミカルに演じた渡部篤郎さん。芸人さんに良く真似されるほど独特の声としゃべり方ですが、やはり渋くて格好良いです。
個人的には、シリアスな役柄の時の渡部さんの声が特に魅力を感じます。少し聞き取りづらいくらいの囁きボイスなど男でもたまりません。低音のいわゆる“いい声”とは違うかもしれませんが、男の色気を感じる独特のイケボ。ドラマ『パパ活』でも、渡部さんの特徴的なイケボを堪能しました。
吉田鋼太郎
そして最後の5人目は、舞台からドラマ、映画まで幅広く活躍の場を広げ、最近では見ない日がないと言っても過言ではない名俳優、吉田鋼太郎さん。数々の舞台で鍛えられた、一度聞いたら忘れられないパワフルな声。少しタイプは違えど、間違いなくイケボ俳優の一人ではないでしょうか。
特に印象的だったのは、仲間由紀恵さん演じる「葉山蓮子」の夫「嘉納伝助」を演じたNHK朝ドラ『花子とアン』。その独特な立ち振る舞いと、その場に響き渡る大きな低音ボイスには度肝を抜かれました。そんな厳格で強面な男を演じたかと思えば、『ゆとりですがなにか』の「麻生厳」のようなコミカルで不思議なおじさんも魅力的に演じます。現在公開中の、新垣結衣さん、瑛太さん主演の映画『ミックス』にも出演される吉田鋼太郎さん。きっと、あの素敵な声が映画館全体に響き渡る事でしょう。
というわけで、日本の俳優さんの中から、特に声の素敵な俳優さんを5人ピックアップしてみましたがいかがでしたでしょうか?冒頭でも書いたとおり、今回は女性だけでなく男性目線でも魅力を感じるイケボ俳優を選んでみたつもりです。低めで渋い声や少しハスキーな声、甘く落ち着いた声など、タイプは違えど皆さんどこかに“男の色気”を感じさせてくれる声ではないでしょうか。
これまでの作品はもちろん、これからもたくさんの作品で、その素敵なイケボで我々を楽しませてくれると思います。これから年末に向け、どんどん忙しくなりストレスも増えていく時期だと思いますが、せめて大好きなドラマや映画から聞こえる俳優さんたちの声に癒してもらいましょう。
記事:猫狸犬虎