『おむすび』濱田マリが語る
エンタメNEWS2025年2月5日8:15 AM
俳優の橋本環奈が主演を務める、連続テレビ小説『おむすび』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)に出演中の濱田マリがコメントを寄せた。
――出演が決まったときの気持ちは?
出演のお話をいただいたのが、『おむすび』の放送を見始めて2週目くらいのときでしたので、「今は視聴者だけど、ゆくゆくは結ちゃんの上司になるんだ」と思うと不思議な感じがしました。『おむすび』は避けては通れない「食」や「健康」、さらに「災害」にもフォーカスして描いているので、身近に感じられる作品だなと思っています。いろいろなテーマがありますが、家族を描いた作品だというところが一番好きかもしれません。今回、結ちゃん以外の米田家の方々とご一緒するシーンは少ないかもしれませんけど、米田家のことをとってもうらやましいなと思いながら見ていたので、皆さんと少しでもすれ違えたらいいなと思っています。
――演じる役・塚本文香について
塚本はガミガミ言わないし大きな声も出さないけど、「きっと、誰も私には逆らえないんだろうな」とも思っています。私がこうしましょうと言えば、みんな聞いてくれるよね、みたいな(笑)。「NST(栄養サポートチーム」を創設したすごく熱量の高い人で、怖い時期もあったかもしれないけれど、一周まわって落ち着いている。穏やかだからこそ感じる圧みたいなのが、みんなに届けばいいなと思います。管理栄養士さんの役はやったことがないし、専門的な知識も必要になるので大変だなと思っていたんですが、根本さんの脚本はすごくイメージがしやすいんです。専門的なセリフもいっぱいあるんですけれど、キャラクターや人柄が表れているようなセリフもたくさん書いてくださっているので、とても演じやすいですね。
――塚本が結をNSTメンバーに推薦したことについて
塚本は「食」と同じくらい、コミュニケーションが大事だと思っていると思います。患者さんもやっぱり人ですから、機嫌が悪かったら食べてくれないかもしれません。でも、仲良くなれば患者さんの心も柔らかくなって、食べてくださるだろうから。塚本さんから見たら、結ちゃんはコミュニケーション能力が高くて頼りになる、「どうだ、すごいだろ!」と自慢できる部下です。一方で、まだ足りない知識を身につけ、十分でない経験も積んでほしい。管理栄養士としては少し未熟な部分もある結ちゃんですけれど、絶対に乗り越えられると思っているからこそ、安心して後を任せられると思っているんじゃないでしょうか。
結ちゃんを演じる橋本さんとの共演は初めてです。実際にご一緒させていただいて、人間のスケールが「でっけぇな!」と思っています。朝ドラには何作か出させてもらっているので、ヒロインには並々ならぬリスペクトがあるんです。実は私、気を遣うタイプなのでヒロインには近寄りがたく思っていましたが、橋本さんはそんなことないんですよね。きっと橋本さんが、そういう空気を出してくれているんだと思います。それがナチュラルにできるところが格好いいです。
――視聴者へのメッセージと見どころ
『おむすび』に出演して、食事の順番やバランスを考えるようになりました。食事をする時は、「目の前に結ちゃんがいたら、何て言うだろう」と考えながら食べるようにしています(笑)。今ではアスリートが体のケアや食のことまで意識するようになりましたけれど、これからは特別な人だけじゃなくて、日常の中でも食を管理するようになっていくんじゃないかなと思います。食は、何よりも大切だと思うのです。1日3回食べますから、日々気をつけていれば、病気を未然に防げることもあるはず。そういうことが伝わるドラマになればいいなと思っています。『おむすび』は、いろんなことを描いている作品なので、皆さんがどこにフォーカスをあてていただいても結構でございます。一緒におむすびの世界に行きましょう!
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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