意外と知らない!?聞いてびっくりしてしまうような芸能人の前職!【前編】
タレメREPORT2015年12月9日9:55 AM
学生時代にオーディションやスカウトなどで事務所に所属し、モデルなどを経験、卒業後は女優としてデビュー・・・と華やかな階段を上るようにステップアップしている女優も多いと思います。
そんな中、おのののかさんがその珍しい名前の響きや、「元ビールの売り子」としての話題性も大きく人気となりました。
おのさんは週3日3時間のアルバイト勤務で月収30万円という、夢のような労働スタイル&収入だったそう。もしかしたら時給換算したら今より良いかもしれません。
このお仕事はあくまで、タレント業が軌道に乗るまでの生活のためでしたが、そのお仕事がタレント業のステップアップに繋がった非常に良い例と言えるのではないでしょうか。
今回は、「他のお仕事からの転職」「タレントとしてヒットするまでのアルバイト」も含め、タレントさんの意外な前職をご紹介したいと思います。
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読者モデルとして絶大な人気を得て雑誌の表紙を務め、高校生で事務所オーディションのグランプリを受賞。立て続けに主演を勝ち取った人気俳優の妻夫木聡さん。実は、モデル時代は単発のアルバイトに励んでいたそうです。
モデルの仕事はかなり不定期。レストランの厨房や引っ越し業者、おのさんと同じくビールの売り子をしていた時代は、横浜スタジアムでビールを売り切るなど偉業を成し遂げたそうです。また、役者になってからもその役柄の職業をアルバイト体験するなど、どんな経験も無駄にしません。
いぶし銀俳優の遠藤憲一さんはビアガーデン、イケメン俳優の北村一輝さん、向井理さんは元バーテンダー。3人とも似合いすぎです。ちなみに向井さんの務めていたバーの先輩に、お笑い芸人デニスの植野行雄さんもいたそうです。
他の方は、副業としてのお仕事ですが、向井さんは学生時代のアルバイトから卒業後にそのまま就職したそうなので、完全に「前職」になりますね。お酒の場のお仕事は、色々な職業のお客様とお話もできますし、タレント業にとても役に立ちそうです。
ファストフード店で働かれていた方も大勢いらっしゃいます。高校中退後にアルバイトをしながら歌手を目指していた保田圭さんは最年少サブマネージャー。ダンディ坂野さんは芸人のお仕事と両立しながら、ウイングマネージャーを務めていました。どちらも店長レベル。下火の時代もありながらも、やはりしっかりした二人だからこそ、現在も生き残っているのでしょう。
俳優の要潤さん、吉本新喜劇の島木譲二さんは、どちらもスタジオの警備員をやっていたところを演者から推薦されてデビューしました。要さんはもともとタレント志望だったので副業です。しかし、警備員からデビューとは、やはり観ている人はちゃんと観ているのですね。
歌手のYUKIさんや、八代亜紀さんの前職はなんとバスガイド。歌やMCと、がっちり経験を活かして仕事をされています。人と接するお仕事は人間を知るには最適かもしれません。
意外と知らない芸能人の前職【後編】(http://www.vip-times.co.jp/?p=96709)に続きます。