モー娘。牧野、こぶし広瀬、つばき谷本…ハロプロはマニアックな「野球好き」がいっぱい!?

#アンジュルム#マニアック#ハロプロ#アイドル#とこぶし

タレメREPORT2017年3月27日11:10 AM

つばきファクトリーの谷本安美は「超」がつくほどの日ハムファン

先月、メジャーデビューを果たしたアイドルグループ「つばきファクトリー」。そのメンバーの一人・谷本安美さんは、北海道出身で、「超」がつくほどの北海道日本ハムファイターズのファンだといいます。シーズン中は頻繁に札幌ドームに通い、選手に関する知識も豊富。つばきファクトリーが所属するハロー!プロジェクトには、彼女以外にも、なぜかマニアックな野球好きが数多くいます。

積極的なコラボが目立つAKBとモー娘。 キーマンは指原莉乃ら「モー娘。ファン」メンバー

球場に頻繁に足を運ぶほど熱心なファイターズファンの牧野と谷本

メジャーデビューにあたって「つばきファクトリー」にインタビューさせていただいた際、ファイターズの魅力を熱く語ってくれた谷本さん。お気に入りの選手は西川遥輝選手で、昨年の日本シリーズ第5戦の西川選手のサヨナラ満塁ホームランは札幌ドームで観ていて大感激したといいます。

ハロプロ内でファイターズファンといえば、モーニング娘。'17の牧野真莉愛さんも負けてはいません。現在はグループの中心メンバーの一人へと成長した牧野さんですが、デビュー前の研修生時代からインタビューなどでファイターズ愛を語ったり、昨年にはスポーツ新聞にファイターズについての連載記事が掲載されたほど。

谷本さんよりも応援している期間はずっと長く、幼少時代、新庄剛志選手を観て惹かれ、それ以来のファンだといいます。今は特に主砲・中田翔選手の推しとのこと。忙しいモーニング娘。としての活動の合間をぬって、西武ドームなどでのファイターズの応援席で応援しているところを目撃されることも多い牧野さんです。

熱烈なジャイアンツファンはアンジュルム竹内とこぶし・広瀬

「こぶしファクトリー」の広瀬彩海さんは、読売ジャイアンツの大ファン。特に高橋由伸監督を現役時代からずっと応援しているといいます。東京ドームと神宮球場を中心に球場にも積極的に足を運び、外野の応援席で応援団と一緒に観るか、2階席から俯瞰で試合を観るのが好きだと、過去のインタビューで語ってくれました。

昨年夏に発売した、こぶしファクトリーのシングル『バッチ来い青春!』は野球をモチーフにしていて、ユニフォームふうの衣装に、ノリノリな様子だった広瀬さん。ミュージックビデオも野球場での撮影で、野球好きの夢である、グランドに足を踏み入れることも実現できて感激していました。

そしてハロプロ内で“元祖”野球好きといえば、アンジュルムの竹内朱莉さん。デビュー当時から、ステージでの挨拶でも「I Love Baseball!」と野球への愛を語っていました。ジャイアンツの大ファンで、インタビューなどで阿部慎之助選手や坂本勇人選手など好きな選手について熱く語る場面もあった竹内さんですが、あるイベントで「実はあまり試合を観ていないのでは?」疑惑が出たり、最近は上記の“ガチすぎる”野球好きの後輩が続々現れたことで、ハロプロ内野球好きとしてはやや陰が薄い竹内さんです。

アイドル界全体でも“ただのファン”ではなくマニアックな野球好きが増加中

10代、20代のアイドルや女優、モデルには、従来どちらかといえばサッカーファンが多く、日本代表戦が行われる日などには、ツイッターなどで応援メッセージや試合実況を書き込むことがよく見られます。

そんななか野球好きが目立つハロプロ勢。「ハロプロ」と「プロ野球」といえば、かつて“黄金時代”といわれた大人気の時代があり、一時期、別勢力に押され気味で勢いを失っていた時期も存在するものの、根強いファンに支えられ、今やスタンダードな人気になっている…そんな共通点があります。

最近はハロプロ以外でも、マニアック、オタク気味の知識を持つ野球好きが増えています。元SKE48で現在フリーアナウンサーとして活躍中の柴田阿弥さんは、出身地の中日ドラゴンズの大ファンですが、ドラゴンズ以外にもプロ野球全般、現役時代をリアルタイムで観ていないような過去の選手についての知識も豊富で、自身の番組でマニアックな野球トークを繰り広げています。

SKE48の現役メンバーの日高優月さんもやはりドラゴンズファンですが、同時に野球全般のマニアックなファン。特技の“野球モノマネ”では普通10代の若者が知らないような選手もレパートリーに含まれています。

最近は、サッカー、相撲などでも、ただのファンのレベルを超えるオタク的、マニアックな知識を持つアイドル、女優らが増えています。知識の面での“本物のファン”感は、アイドルファンだけでなく、それぞれのスポーツファンに支持される可能性も高いです。今では高齢ファンが主だと言われるプロ野球は、アイドルを応援する層とも親和性があると思われます。今後もそういったマニアックなスポーツ好きアイドルの登場が楽しみです。

文/田中裕幸

 

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